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あ~残念! そしてショパンの思い出

ショパンコンクールが終わりましたね。今回は2名の日本人が入賞したこともあり、ニュースで何度も取り上げられていましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
ポーランドで5年に1度開催されるこの観覧チケットは、なかなか手に入りません。ところが1昨年、「ショパンコンクールのチケット取れたよ!一緒に行かない?」と友人が連絡をくれたのです。もちろん、「行く!」と即答しました。
しかし、昨年行われるはずだったものが1年延期になり。そして今年もコロナはなかなか収まらず、泣く泣く断念しました。
ポーランドには、ワルシャワ音楽院(ショパン音楽大学)というヨーロッパ屈指の学校があります(ショパンも在籍していました)。学生の頃(昔むかしですが~)、その教授にお目にかかる機会がありました。お一人は、名誉教授だった女性教授。彼女の弾くショパンを聴いて、鳥肌が立ったのを覚えています。
そしてお一人は、ショパンコンクールの審査員もされていた男性教授。帰り際に楽譜にサインをしていただけることになり、先輩方はしっかり用意されていたのですが、私はモタモタしていたので、「早くしなさい!」と周りの大人たちに怒られていました。その先生は「まあまあ」と笑いながら、サインしてくださり、下に一言書き添えてくださいました。語学に堪能な先輩が「フランス語で、シャイなお嬢さんへって書いてあるよ」と教えてくれました。
物事の本質をみたように思えた、あの鳥肌の立つような感覚と、トップに立つ人は少々のことではイライラしないのだなあ、偉ぶったりしないのだなあ、と感じたことは、今もハッキリと覚えています。
みんなもこれから、色々な人に出会い、色々なことを感じて自分の糧としていくことでしょう。そのためにも、少しでも早く自由に行動できるようになってほしいですね。

今年は、修学旅行や林間学校へ行ったり、お友達とハロウィンパーティーをすると言う子も何人かいて、嬉しそうに話してくれます。良かった。たくさんのこと、楽しんでね。


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