美しい音を意識する♪♪♪

ただ弾いてるだけ。

これは「弾いている姿」や「弾いている音」を聴いていると、伝わってきます。


音の美しさをまったく意識せず弾いているのと、意識して弾いているのとでは、音の聴こえ方はかなり違ってきます。



先日、５歳の女の子の「初めてのレッスン」での出来事でした。

入会時の「無料体験レッスン」でちょっとだけ弾いた「ドレミファソラシド」。

「練習した」と聞き、弾いて頂きました。ピアノの鍵盤をたたくように弾いたので、「ピアノの鍵盤に触れる意識」への入り口に導きました。しかしながら、その後は鍵盤をあちこち押して少し弾いたらもう飽きてしまったような感じになりました。

私：「ドレミファソラシド。もう１回弾いて！」
生徒さん：「嫌だよ」「う～ん・・・もう１回だけだよ」
私：「わかった！じゃあ、１回だけでいいから、とっても美しいと思う音で弾いて！！！」


さて。どんな音で弾いたと思いますか？！

生徒さんは、今までで「一番美しい音」で弾いてくれましたよ♪♪♪


素晴らしい！

側でレッスンを見ていた保護者の方も、ビックリしていました＾＾♪