頑張れる声かけは？かっこ富士見、ふじみ野市たえピアノ教室スタジオ奏】

     　富士見、ふじみ野市　

 　たえピアノ教室スタジオ奏

         ♪吉田 多惠です♪　



いつもご訪問いただき

　ありがとうございます



 あなたはお子さんに

「がんばれ」と

「頑張っているね」

どっちを使っていますか？

ここで私のことを少しお話しますね。

私の父は独学ですがピアノを弾く人でした。

母は父を尊敬していて、

父の言いつけは絶対でした。

父から毎日きちんと

練習させるよう言われていた母は、

幼稚園や学校から帰ってきた私を

付き切りで練習させました。

隣に座って一曲10回ずつ数えるのです。

母はピアノを弾きませんでしたが、

何度も間違えるとさすがに分かり、

よく叩かれました。

そしてとにかく何かにつけて私に

がんばれって言っていました。

練習しなければ、

おやつももらえず、

遊びにも行けませんでした。

でも、ピアノを弾くことは好きだったので

言いつけ通り練習していたんです。

ところが、母はちゃんと私が練習しても、

ホメるどころか、

もっとがんばれって言ったんですよね。

私はよく心の中で

『どれだけがんばれば母は許してくれるんだろう。』

『頑張るってどこかにゴール、おしまいはあるのかな？

永遠に頑張り続けないとダメなのかな？』

と思ったものです。

妹はそれが嫌で嫌で、

早々にピアノを辞めてしまいました。

私は良く辞めなかったと思います。

ピアノが好きでしたし、

確かに今の自分は

毎日練習を課した母の

おかげかもしれませんね。
でも。私が欲しかった言葉は、

がんばれじゃなくて

『頑張ったね。』

もしくは

『頑張っているね』

だったんです。

これをもらえていたら

私はもっとがんばれた！

もっと楽しめた！

なので我が子には

がんばれは言いませんでした。

頑張っているね！

頑張ったね！

子育てで大事なこと。

ぜひ、お子さんに言ってあげてください。

私もレッスンで言うようにしています。

お読みくださりありがとうございます

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