子どもに夢中になれる事を見つけてあげたい保護者さまへ

板橋区・豊島区ふるかわピアノ教室です。


ここ一カ月、朝に嘔吐しているとママから相談を受けている生徒ちゃん。


ウチでも、来るなりトイレへ走ったことがありました。



最近は落ち着いているのかと思っていたら、


まだまだ嘔吐しているそうです。



それでも、学校へは「行かない」と言わないんです。


いっそ、行きたくない、と毎日言えば、ご両親ももっと真剣に向き合ったのでしょう。



心の問題は、見えません。


よーーーく観察していると分かるのですが、


親の方が見逃してしまう、と今日感じました。



なので、ちょっと書きますね。



昨日、ピアノを弾き始めた時に上から見ると、


脱毛がしっかり見えました。



ママからの依頼もあり、そんな頭もみてしまったので、


レッスンを終わらせてから、お話しする時間を取りました。



レッスンは本当に楽しく出来たし、


難しいはずの曲も、すごい集中で弾いてくれました。


更に、プペルの映画の曲も弾きたいからアレンジして、って何度も言います。



ピアノが好きで、きっとわたしの事も好きで、


レッスン室も好き。


もっといるー、と言うことがあるくらい　(笑)



つまり、夢中になれるんです、ピアノを弾く事に。


わたしとの相性も良いのでしょう。



ピアノに向かっている時は、雑念がなくなるんですね。


学校での人間関係、先生との関係、


勉強のことから解放されているんです。




身体に症状が出続けてから、流石にママも悩み始めました。



今日は、わたしが時間を作って、子ども同席でママと３人でお話ししました。


わたしと二人で話す時の生徒ちゃんは、


向かい合わせで目と目を合わせて話すので、


目の周りのチックが分かります。



でも、ママとは隣に座るし、抱き着いたりしていて、


ママが子どもの顔を正面から見ていないんですね。



子どもに、ほんとうはどうしたい？　と聞いている時にも、


子どもの話に声を被せて、ママが話してしまいます。



親だと期待と希望を強く押し付けてしまっていることもあるな、


と、今日感じました。


他人だけれど、心の距離は近い「ピアノの先生」は、とても良い距離感。



俯瞰して見ているし、同年代の他の子どものデータもあります。


もう、自分で意思もあるので、


子どもの考えを聞いてあげるようにするだけでも、


子どもの心のバランスは良くなりそうだと思いました。



不登校ではありませんが、


何かのはずみで不登校になるかもしれません。


キッカケは、あちこちにありそう。



それに気付ける存在でありたいと思います。


学校へは行きたくないけれど、ピアノ教室には行ける。

そんな避難場所です。



当教室は、ピアノこころのほけんしつ登録教室です。



ふるかわピアノ教室では、

ただいま春の生徒募集中です。


レッスン時間の組み換えの時期です。


ご希望の日時がある方は、お早めにどうぞ。


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