鬼滅の刃から「竈門炭治郎の歌」アレンジの秘話

板橋区・豊島区ふるかわピアノ教室です。


鬼滅の刃の１９話　「竈門炭治郎の歌」


これは、同じく鬼滅の刃の主題歌「紅蓮花」の次にリクエストされました。


ちょっと悲しくて切ない曲で、これを聞くだけで泣きたくなるような儚い歌声ですね。





あまり長いと弾き切れないという過去があったので、


なるべくページ数を減らす事を考えました。



アレンジする時に、幾つかに曲を分解します。



イントロ

テーマ

サビ



その合間に繋ぎの様な部分があったり、


サビも一つではなかったりします。





それを、選んで組み立てて曲を完成します。





迷ったら、これを入れる？入れない？と、



生徒さん本人が弾きたいかどうか、聞きます。





難しくても、弾きたければ頑張ります。



でも、あまりにもハードルが高いと挫折してしまいますから、



良く話し合います。





それで、アレンジが出来たものを聞いて貰ってＯＫとなったら、


レッスン開始です。



ただ、練習していた曲が終わる直前にリクエストを頂くので、


楽譜が完成する前に、初めのページは渡してレッスンを始めます。




この炭治郎の歌も、オクターブ上をポンと弾いたり、


ちょっと間があるのが、曲のイメージを作る要素にもなるので、


拘りました。



ただ、生徒さんの家のキーボードが小さくて、足りません（汗）



流石、生徒さんは、１オクターブ上げたり下げたりと工夫しながら練習してくれました。



臨機応変さに感心しました。





いつも、リクエスト曲を時間の限りYouTubeで聞き続けるので、


頭の中で一日中、寝ていても、頭の中を曲がぐるぐる回っています。



こうやって、３日～５日かけてアレンジしていきます。



せっかくピアノを習っているのですから、


弾きたい曲、好きな曲を弾かなくては寂しいですよね。




レッスンが始まっても、更に簡単にしたり、


少し凝ったアレンジにしてみたり、どんどん修正していきます。


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