トレーナーの名言からの自己開示⑧

板橋区・豊島区ふるかわピアノ教室です。


来るもの拒まず、去る者追わず


今回のトレーナーからのアドバイスです。

普段の使い方と少し意味合いは違いますが、

結局、言葉にすると、コレなんです。


トレーナーの話しを引用すると。

一度、身体のメンテナンスをして欲しい。

一度、運動のメニューを考えて欲しい。

一度、わたしだけの特別レッスンをして欲しい。

と言ったクライアントが結構多いそうです。

そして、たいてい一度だけの旅人（笑）だそうです。


わたしと共通な事がたくさんあるお話しです。


一度だけやってみても誰の為にもならないんです。

運動も、ストレッチも、ピアノも。

上手くなったり、理想の結果や効果を出せたり、

ご自身が満足出来る所までは、行かないんですね。


そして、自力で続けるからこそ、結果に繋がります。


継続する時に、正しい方法、

正しい方向を示唆して貰うために、

指導者に導いて貰ったり、アドバイスを貰うのです。



そんな中で、人間ですから相性があります。


求める内容かどうか、

人間性が尊敬出来るかどうか？

話しを聞いてくれて、付いていこうと思えるかどうか？

単純に、好きかどうか？


お互いに見極めていく先に、

合わないと判断して終わりになる事も勿論あります。


その時に、

もっと合う人と出会ってくださいね、

と、爽やかに手を振って送り出す。



たまに、どうして？

何が悪かったの？

と、引き摺ってしまう人もいますが、

そこは、去る者は追わずが良いよ、

と話しを伺いました。


向き合う時は、全力で向き合い応援します。

その結果、描く未来が違ったり、

もっと合う方法が見つかったら、

そちらにシフトチェンジしていくのが、

双方にハッピー。



わたしにも経験があります。


保育士の資格が取りたいからと、習いに来てくださった40代の方が、

ピアノは弾ける様になって、楽しんでいらしたのに、

学科が難しくて受けられるレベルにならない、

と、何度も仰るようになって、

結局、モチベーションが下がってしまい、ピアノをやめました。



ここまで弾ける様になったのに、勿体ないと思い、

本当の理由はどうなのかしら、と、お聞きしました。


でも、辞めると決心したら、結果は変わりません。

わたしが聞く事は、むしろ苦しませてしまったかもしれないですね。



ちょっとした途中の揺れる気持ちを受け取れる様に、

いつも生徒さんの顔を見て、話を聴く姿勢になりました。


保育士の資格が全てではないし、

もっと心地よい場所が見つかったら良いなと

今では、送り出せる気持ちになりました。



来てくれたらウェルカム。

全力でうけとめます。

去る時は、またね。　See you.

幸せを願って送り出します。


柔軟で、たおやかな空間が

居心地の良い場所だと思うから。


良い出会いを増やしていけるように。




春です。

ほのぼの。

らんらん♫

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