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学校の先生と親の関係って

板橋区・豊島区ふるかわピアノ教室です。



学校だと、丸一日ひとりの担任の先生と一緒です。


そうすると、その先生と子どもの相性が良いかどうか、

また、先生が親の望む方かどうか、

で、親子にとって良い悪い、と言う評価になってしまいますね。



わたしも子育てした時に、

1人の先生の影響が大きいのが小学校だと思いました。


長女の小学校4年生の担任の先生。


ある日、わたしが学校に呼び出されました。

理由がビックリ。


娘のバッグを校舎の窓から落とした男子がいました。


バッグが汚れましたが、実害は無かったので、

親子で放置していた程度の事です。


その件について、担任の先生が仰るには、

相手のご両親に何度も連絡をしているのだが、

共稼ぎで捕まらない。

行き過ぎたイタズラばかりする子なので、

担任の先生も手を焼いている。


と、延々お話しされる中で、ふと。


で、何が言いたいのか?



自分は、相手の親に謝らせようとしたが、捕まらない。

相手の子は、素行が悪く、色んな子どもに意地悪ばかりする。

駅前の公団に住んでいる、日本人ではない一家である。


を、総合してなんとなく読めて来たのが、

担任の先生は、努力したが、相手が謝れる状況にないから、

イタズラされた娘の親を呼び出して、自分の事情を説明したかった。

ようです。



わたしは何と答えて良いのか迷いました。

ありがとうございます、では無いし。

申し訳ありません、でも無いし。



結局、その相手の子どもは事件を繰り返し、

近くの男の子も上履きに画びょうを入れられて怪我をしたそうで、

この担任の先生の対処の仕方にも、問題があるのではないか?

と、そのお母さんと話しました。




対照的だったのが、長男の小学校5年6年の担任の先生。


ある日、電話を受けました。

当時、既に160cm近くあった息子が、

140cm位の男の子と遊んでいて棒が当たって怪我をさせてしまった、

と言う、身長差で起きた事のようです。



担任の先生は、「学校の事は学校で解決したいので、

両方の子どもから話を聞いて、2人とも納得して解決しました。

相手のお母さんにも電話をして話してあります。

大した怪我ではないし、保健室で手当てしてあるけれど、

心配なら病院へ行ってください、と話してあります」

と、仰いました。


そして、この電話が終わったら、相手のお母さんに電話してください、と。



ちゃんと子ども同士の心のケアは済んでいて、

そもそも掃除の時間にほうきで遊んでいたことを注意し、

怪我の手当てもして、どの程度かも判断して、

両方の保護者に連絡をしてくださったんですね。


とっても迅速で、適格です。



子どもって、翌日にはすっかり忘れてしまいますから、

その場で話し合いをして注意もして頂けたことに、

とても感動しつつ感謝しました。



相手のお母さんも、既に担任の先生から事情を聞いていらして、

お互い様ですから。

怪我と言うほどの事もありませんし、2人で遊んでいたのですから、

来なくて良いですよ、と言って頂いたので、

次の保護者会の時に、改めてご挨拶しました。

親の気持ちもとても落ち着いていられました。



担任の先生は、とっても生徒たちに慕われていて、

役員のお母さん方には、いつも感謝をしていらっしゃいました。

20代でしたが、先生は生徒たちの鏡になっている、と

全体で仲が良くてまとまっていたクラスを見て思いました。



わたしも、ピアノ講師としても見習う事がたくさんありますね。




担任の先生も、人間ですから絶対的な存在ではありません。



生徒ちゃんの担任の先生の話を聞いても、

とっても子どもたちに慕われている先生も居れば、

トラブルを相談しても引かれてしまう、とか、

子ども一人一人を見ていない、などさまざまです。




先日も、お母さまから相談を受けました。


その時に、わたしは学校から離れた存在だから、

客観的に観れることもあると感じました。



先生も日々の業務に追われて余裕がない方もいらっしゃいます。

トラブルの相手の子どもにも、見えない事情があるかもしれません。



どう接していったらよいか?

は、こちらが試行錯誤していくしかありません。


言葉を変えたり、見方を変えたり、距離を変えたり。

相談を受けたお話しでは、伺ううちに、

相手の子どもは、一緒に遊びたいのだけど言い出せないから

行き過ぎたチョッカイを掛けて来ているのではないか?と思い、


良かったら、一緒にあそぼうよ、と声を掛けてみたら如何でしょう?

とお伝えしました。



今は上手くいっているようです。



上手く表現出来ないから、注目して欲しくて意地悪をする、

これは、子どものあるある話です。



お母さまもホッとされて笑顔でお帰りになりました。



親が出来る事、やってはいけない事、

親も辛抱ですが、見守った方が良い事、

いろいろあります。



1人で抱えずに、お話しだけでもいらしてくださいね。



きっと楽になりますよ。


ママは笑顔で家族の中心にいるのが、一番です。


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