先日の演奏会の続き♪

彼女のブログより、素敵な投稿だってのでご紹介しますね。

2022年、新しい年に福岡での初演奏会が、パイプオルガンと共演できた事、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
パイプオルガンがバンドネオンの父にみえました。(オルガン奏者の方は、祖父だともおっしゃってました)

人は、環境に育てられる部分があると思います。
その環境を嘆くことも感謝することも。
たまたまそこに生まれた、たまたま出逢った、たまたま家にあった、たまたまバンドネオンをテレビでみた…きっかけも様々。

過去は美化していくのが人間だと感じています。
例えいま嘆き悲しみ苦しみの中にいたとしても、時間が薬となって笑って話せる時がきます。本当に薄皮が一枚一枚剥がれていく少しずつ少しずつ。なんと長く感じることでしょう。でも振り返ってみたら、凄くセンシティブな時間は、意外と短く、そして糧となり、自身の生き続ける力になります。だからこそ、今しんどい人は、そのしんどさを近しい人にぶちまけて下さい。迷惑かけますよ、そりゃあ半端ないくらい。でも、もがき苦しんでることを表現するのをやめないでください。

いま私達が繋がっているのは、きっと私たちが目にみえないだけで繋がっていたのかもしれません。未来に繋げる過去かもしれません。

そんな事を自分のことも振り返り感じられたチャペルコンサートでした。