絶対音感は必要？

箕面・吹田・茨木　おがわピアノ教室　小川陽子です。　

演奏するには絶対音感は必要でしょうか？
その答えは△です。

音感には絶対音感と相対音感があります。
相対音感とは何か基準の音があれば音が分かるというもの。
これがあればピアノは弾けます。
相対音感は大人になってからでも身につくと言われています。

絶対音感とは基準の音がなくても何の音か分かるというもの。
絶対音感があれば耳コピもできますし、聴音もでき、音楽の世界が広がります。
あるに越したことはありません。

ただこの絶対音感の精度が色々なんです。
　楽器の音だけ分かる人、単音だけ分かる人、和音も分かる人
　楽器以外の音もわかる人・・など色々。

精度の良い絶対音感がある人が羨ましいと思われるかもしれませんが
生活するには苦しいものがあります。

想像してみてください。
楽器以外の生活音、
扉が閉まった音、人の話し声、水の流れる音、車の走行音など
全ての音がドレミで聴こえるのです。
人に聴こえない音が聴こえるのはしんどいものです。

広瀬香美さんが子供の頃、絶対音感が苦しくて病院を探し回ったお話は有名ですよね。

おがわピアノ教室ではゆる〜い絶対音感を身につけてもらいたいと考えています。
そのため歌ったり音当てクイズもします。
音感を身につける人気のベル、鳴らしにいらしてください。
体験レッスン、お気軽にお申し込みください。
お待ちしております。