ひらつか市民合唱祭

2年前、最初の緊急事態宣言前の

3月に直前で中止となってから2年。

宣言が出る度に練習会場が使えなくなり、

オンラインでなんとか練習できないかと

皆さんにZOOMやLINEをお薦めして

みたり、練習音源を録音してお送りして

みたり。

そして解除される度に、体育館で

たくさん距離を取って歌ってみたり、

宣言発出でまた練習できなくなったりを

繰り返しました。

解散した団の噂を聞きつつ、やっと

蔓延防止等重点措置の中でも練習が

できるようになり、まさに紆余曲折を経て

今回の出演が叶いました。









万が一緊急事態宣言が出て

練習できなくなった場合を考えて

これまでに歌った馴染みのあるものを

選曲。

観客なし、マスク着用での歌唱。

衣装への着替えはできないということで

せめて足元だけは揃えましょう、と

黒い靴、黒のパンツかスカートで。

何もかもがこれまでとは違う中で、

それでも皆さんとステージに立ち

ライトを浴びた時、元気でこの日を

迎える事ができた喜びで胸がいっぱいに

なりました。

最初は緊張気味だった皆さんも、

誇らしげな笑顔で拍手を受けて

おいででした！



開催にあたって細心のお心配りを

くださった委員の皆さまに、

心から感謝申し上げます。




狩猟や採取で生活をしていた

はるか昔から、人間は歌ったり踊ったりして

感情を表現してきました。

歌った後は副交感神経が優位になり、

眠っている時と同じように

リラックスするのだそうです。

表情筋がスイッチとなり、

笑顔で歌っている時は喜びの記憶が

蘇って幸せになる。

歌は、音楽は、人の心を潤し

救い、元気付けてきたのです。

生きるために必要だったとも

言えますね。

好きな曲を歌う。楽器で演奏する。

ピアノで弾く。

音楽を体で感じることは、生きる力を

得ることと言ってもいいのでは

ないのでしょうか。

体の、魂の喜びを、生きる力を、

この春あなたも手にしませんか。

すずきちほピアノ教室のHPがございます。

よろしければご覧くださいね。