冬至ですね。
今日は冬至ですね。
昼がいちばん短く夜が長い日。
一年で最も日が短いので、この日に
太陽が生まれ変わると考え、古くから
運が上昇し始める日と
されていたとのこと。
冬至には「ん」のつくものを
食べると「運」が呼びこめる、と
言われています。
「ん」のつくものを“運盛り“といい、
縁起を担いだのだそうです。
運盛りは縁起かつぎだけではなく、
栄養をつけて寒い冬を乗りきるための
先人の知恵でもあります。
運盛りの食べものに 「ん」が2つつけば
「運」も 倍増する!ということで、
「南京 なんきん(かぼちゃ)」
「蓮根 れんこん」
「人参 にんじん」
「銀杏 ぎんなん」
「金柑 きんかん」
「寒天 かんてん」
「饂飩 うんどん(うどん)」
(これはちょっと苦しいのでは…)
この7種を 「冬至の七種(ななくさ)」と
呼んで冬至に頂く風習も。そういえば
昨日スーパーでかぼちゃを練り込んだ
ほうとう(かぼちゃ色でした!”)を
見かけました。うんどんと南京、
ダブルですね!なるほど納得。
ちょうど親戚から「ポンカン」が
届いたので早速頂きました。
フランスパン…でもいけるかな?(笑)
色々考えていたら楽しくなってきました。
ぜひ ご家族で 「ん」が 1つ つくもの、
2つ つくものを探してみてくださいね。
こうした古くからの習慣を大切にすることは
文化を尊び守ること、ひいては丁寧に
生きること、と考えています。音楽も
文化の一翼ですから。
美味しく伝統を感じ、健康を守り、
文化を守る心を育てる。一石三鳥?
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