心を守るということ（鬱にならないために：コミュニケーション）

発症者数が下げ止まっている。

一見落ち着いているような毎日ですが、

そう聞くとドッキリしますね。

人との接触を避けなければならないという、

どこか張り詰めた空気感は

なくなりません。



命が大事。それは当たり前のことです。



互いの触れ合いを避けることは、

感染防止からは効果は大きいですが、

コミュニケーションを取ることが

出来ないのは人間の存在そのものを

揺るがす大問題です。



社会の中でこそ在る生き物である

私たち人間。

ひとりでは生きていけません。

物理的なことももちろんですが、

それ以上に精神的なことが

大きな価値を占めています。

私たちが健全な心を保つためには

人と触れ合う中で生まれる
コミュニケーションが必要なのです。



にっこりしたらにっこりし返す。自分が

そこにいて良い、自分が認めてもらえた、

という安心感。

幼い子の目に宿る光を見れば

それが伝わってきますね。



マスクをしていると笑顔が見えない。

手を取り合うこともためらわれる。

話しをするな、しても短く。

そこらじゅうでの警告やアナウンスは

止まることなく、

誰かの心と触れ合うことの

難しい毎日が続きます。



そんなプレッシャーの中で、

ピアノ教室では一対一のレッスン、

思いやりに満ちたコミュニケーションの

ひとときを大切にしています。

一対一だからこそ、感染症対策にも

細かい配慮ができますし、

安心して心の触れ合う時間を

過ごして頂けるのです。



話す。

聞いてもらう。

何気ないこうしたやり取りには

実は様々な効果が

あります。



受け止めてもらえた、という完了感が

安心感を生む。　


話し終わってすっきりした気持ちに。

出すことで新たなものを受け入れる

ことができるようになる。


聞いてもらえたことで自分の言葉に

価値があると思うことができる。


話すことで自身の感情を自覚する。


カタルシス効果（気持ちの浄化）。


自己肯定感が生まれる。etc,etc...



ピアノ教室では、鬱になりにくい

メンタルをもはぐくむことが出来ると

言えるのではないでしょうか。



心をすっきりさせるピアノレッスンを、

どうぞあなたも。