日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

ピアノで心を元気に!

ピアノ教室に通うと鬱になりにくい…

音楽療法の観点からすると

疑いの余地はないなって

思います。



そもそも音楽療法とは?



「音楽療法とは、音楽のもつ生理的

・社会的・心理的はたらきを用いて、

心身の障害の回復、機能の維持改善、

生活の質の向上、行動の変容などに

向けて、音楽を意図的・計画的に使用

すること。」





ここでいう「生理的・社会的・心理的

はたらき」とは、以下のことを指します。

・生理的働き:音楽を通してリラックス

したり興奮したりする状態をもたらす

はたらき


・社会的働き:コミュニケーション手段

(言葉・表情・身振り・まなざし)を引き出す

はたらき、人間関係の形成を促すはたらき


・心理的働き:ストレスや不安を軽減する

はたらき」
(「LITALICO発達ナビ」より引用)



元来音楽療法は、音楽療法士の資格をもった

専門家が行うものです。

ピアノ教室に通う子どもに鬱の傾向が少ない

のは、レッスンを通じて鬱になる可能性の芽を

摘むことができているからのではない

でしょうか。





「音楽療法は鬱に効果的なようだが、

どのように?」

(ケンブリッジ大学プレス 2018年1月2日)

音楽療法の研究により、うつ病患者に

とって音楽鑑賞は効果的で、

楽器を弾くという音楽活動が音楽鑑賞よりも

更に効果的だという事がわかってきた。


その理由として音楽活動には「能動的な行動」が

含まれる事が考えられる。



鬱の原因の多くに、生活の中での喜びの

減少、人生の意味の欠如、美的経験の

欠如などが含まれるが、

音楽療法(患者に演奏や即興をさせる、

セラピストと一緒に即興演奏するなど)は

1. 音楽美を経験する事ができる。
2. 楽器を弾く事は意図的に計画的に

体を動かす必要があるので、体の動かし

ながら目標を達成する行為が鬱の軽減や

回避に役立つ。

3. 患者が音楽療法士との個人的な

関わりを通して、人間関係の喜び、

自己の発見、社会的接点の構築を経験する。

4. 言葉以外のコミュニケーションを

経験できる。


以上のような理由によって、音楽活動は

鬱の治療に効果的だと考えられる。
(翻訳 河村まなみ)





うつの治療への音楽の活用は、

驚くほど進歩しています。

ピアノレッスンに来る生徒は、

少なからずこの音楽の恩恵を

受けていると思われます。




私自身、昨春初めての緊急事態宣言で

スケジュールが真っ白になった時、

(妹からは鬱になったと思ったと後で

言われましたが)ひたすらピアノに

向かっていました。



休校の続く中、レッスンはオンラインで

行うことに。

画面の中の生徒たちは本当に

楽しそうにピアノを弾いていました。

それが私にとっても大きな救いでした。

ご家族もピアノを弾く姿、ピアノの音色に

癒された、とおっしゃっておいででした。



弾く者も聴く者も幸せになるピアノ。

どうぞあなたも。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント