立川ステージガーデン ロビーピアノ

先週、立川で用事を済ませた後に、立川ステージガーデンというホールのロビーピアノを弾いてきました。


スタインウェイというメーカーの高級ピアノで、象牙の鍵盤です。
小4以上でピアノレッスンを1年以上受けている人なら、受付で住所や名前を書けば15分間無料で弾く事ができます。
何度も通いたいところですが…。
平日限定で、月に2〜3日の13:00〜18:00まで…という限られた日時しか利用できないので、ホームページはマメにチェックしていますが、車で往復2時間以上かかる距離のため、教室をお休みにしている月曜しか行けません。
なので、2年1ヶ月ぶり、2度目の訪問でした。

象牙の鍵盤は、汗を吸ってくれることから滑らなくて弾きやすいと言われていますが、私自身はホールのピアノ（＝発表会の時）くらいしか弾く機会がなく、発表会も年に一度ですから、馴染めなくて弾きにくい印象でした。
こちらのスタインウェイも、2年前は速いパッセージを弾きにくく感じてしまったのですが。
家のピアノばかり弾いていても、緊張の克服にならないし対応力も上がらない、色々なピアノを弾いて経験を積むべき…と思い、あちこちのストリートピアノやスタジオなどに意識的に出かけるようになったので。
今回は、この象牙の鍵盤に何も違和感を感じずに弾く事ができました。
この2年でそう変われたのは嬉しかったです。


ホールの入り口前には「mirai」と名付けられた、エマニュエル・ムホーさんというフランス人建築家・デザイナーの方の作品があります。
ホールが誕生した2020年から2119年までの「未来」の100年を視覚化した彫刻作品で、100年分の西暦はそれぞれ異なる色となっているそうです。
100色で彩られた「未来」を支えるのは「過去」。白い数字で表現されており、構造としての役割も担っているとの事。
パッと目を引く素敵な作品ですよね♡
2119年が分かる反対側からの写真も撮れば良かったです…次回こそ！