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私がアンサンブルにこだわる理由

こんどう教室では
ピアノ・エレクトーンのソロ演奏はもちろん
アンサンブルを経験してもらうことに
こだわっています。

今日は

なぜ?

と言うことをお伝えしたいと思います。

ちょうどバブルが崩壊寸前くらいの頃のお話です。
(昔々、、、)
その頃、私は
チケット制レッスンのインストラクターをしており、

幼児〜年配の方まで
短期で
あらゆる生徒さんのピアノ・エレクトーンの
レッスンをしていました 。

ある日

数年ピアノのご経験がある
30代後半の女性の方がレッスンにこられました

幼稚園?〜高校生くらいまで
レッスン通われていた人なので、

かなり腕前を持っていらっしゃいました。

少し難易度高い曲もスイスイこなされ、

よく弾ける方だなあと思って
いろいろな曲に
チャレンジしていただきました。

そして

数曲演奏をこなしてもらった時に
あることに気づきました。

その方は

演奏中に少しテンポが速くなってしまうのです。


・・・でも


ここまでは普段生徒さんたちの中でも
「あるある」
の日常的なことなのですが

そのあと

「ではテンポを安定させるために
メトロノームに合わせてやりましょう」

と練習し始めてメトロノームに合わせて

というのが


何度やっても、どうしてもできなかったのです。

では
右手だけで

じゃあ
左手だけで


と片手ずつ練習するのですが、

それでも合わせることができませんでした。
(両手でバリバリに曲を弾かれているのに、、)

ちなみに

私と一緒にアンサンブルする時も。
テンポを合わせるのが正直大変で

この時、
私は悟ったのです。



メトロノームや他の人と合わせるアンサンブル

これは

曲が弾けたらできて当たり前、じゃないんだ
ということ。


他の人の演奏を聴きながら

音の大小

音の抑揚

音の空気感
そしてテンポ

を感じること、融合すること

音楽だけでなく

これも何かしら
日常生活の中で
トレーニングされて

できるようになっているのではないか、
ということ。



せっかく
ソロ演奏がステキに弾けるのに


ものすごくもったいないことだなー
とつくづく思ったのでした。


できれば
子供の頃からたくさん経験して

身につけてもらえてたら

あれだけの演奏ができるから

もっともっと
音楽の幅が広がったんじゃないかと
そんなふうに思いました。


なので


子どもの頃から

経験をして欲しい

さまざまな音楽に
触れて欲しい


そんなふうに思いながら

レッスンで

いろいろな音楽ジャンルを
取り入れて

アンサンブル体験もしてもらっています。

私のついてた先生も
当たり前のように
発表会ではアンサンブルをさせてくださってました。

それが、すごく楽しかったんです。

子どもたちにもぜひ
味わって欲しい
経験だと思います。



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