入門者のための教材づくり

こんにちは！府中市片町にある『舞ピアノ教室』です。
演奏とは指で歌うこと、指で気持ちをつたえることをモットーとし、日々楽しいレッスンを展開しております♪


ピアノを習い始めたばかりの入門者にとって、導入時期のしっかりとした基礎作りはとても大切です。
ここで焦って早く弾こうとしたり、いきなり音符読みから始めてしまうと、その時はよくても、
後々綻びが出始めます


かく言う私も以前は「早く弾けるようにしてあげなくては！」という思いに駆られて、すぐに鍵盤奏に繋げていた時代がありました。(黒歴史・・・当時の生徒さん、ごめんなさい。)

音の並び(音列)や高低、指使いをきちんと理解してから弾き始めると、演奏の上達も早いし音符を読むのが早くなります。

小学１年生が足し算を習った次の日に引き算を習い、さらに翌日には掛け算を学ぶ。
・・・そんなことありえないですよね。
ピアノも同じです。
ドレミが言えた、ドの場所が分かった、だけではダメなのです。必ずどこかで躓きます。



「覚えた」と「理解して使える」は違います。
覚えたことを使えるようになるには訓練による「慣れ」が必要です。
そこをささっと通り過ぎてしまうと、読めない、弾けないの壁にぶつかってしまいます。



かく言う私も以前は「早く弾けるようにしてあげなくては！」という思いに駆られて、すぐに鍵盤奏に繋げていた時代がありました。(黒歴史・・・当時の生徒さん、ごめんなさい。)

でも、そんな時代があったからこそ導入期に何が必要で大切か身をもって知っています。
沢山の指導セミナーや勉強会に参加して指導法を学びました。
今は焦らず、その子それぞれの理解度を確認しながら基礎作りをしています。



電車の車両は左右と指使いをしっかりトレーニングするもの。
くっついた〇は音列や高低をトレーニングするもの。

音楽にあわせたり、可愛いクマちゃんのベルを使ったり。楽しく遊びを取り入れてレッスンしています。
やっぱり楽しくないと！！


春は新入会の生徒さんと出会える大好きな季節。
楽しい教材や教具を準備してお待ちしております♪