急激に伸びる瞬間

先週末に開催した発表会、

参加してくださった生徒さんの

約半数が、６歳までの未就学児さんでした。





このお子さんたちが

プログラム「第１部」の中で

順番にステージに出るとなると

ステージ袖はさぞや

「てんやわんや」の大騒ぎ！





・・・と、思いきや





そうでもなかったんです。





１歳から６歳まで

年齢差のある子どもたちが

袖でちゃんと並んで

自分の出番を待っていました。





もちろん、ここまでに

練習会も

リハーサルも

経験してもらっています。





でも、それは

歌ったりピアノを弾いたりの場面だけ。





「ステージ袖で待っている」練習は

さすがにできませんでした。





なのにほら、

ちゃんと並んで立って

おしゃべりもしていません。





多くのお子さんが「緊張」していたのは

確かです。





涙がポロンのお子さんもいました。





でも、それを乗り越えて

自分の足で





「いざ！ステージへ!!」





袖からステージへ出ていく瞬間こそが

この子たちの

「急速に伸びる瞬間」になったと

思います。





会の終了後、

たくさんのお母様方から

ご報告を頂きました。





「子どもが何度もビデオを見ては

　『また出たい』って言ってます」





はい、また出ましょう！