ご質問いただきました〜話を聞ける子にするには?

生徒さんのお母様から

ご質問を頂きました。





内容は以下の通り〜





「小学校に入学して間もないというのに

　いきなり担任の先生から

　『人の話を聞いていない』と

　叱られました。

　勘違いも多いそうです。



　改善していくためのアプローチを

　ピアノのレッスンでできるでしょうか？」





結論から申し上げると

「できます」。





ピアノのレッスンは

多くが１対１。





小さいお子さん＝生徒さんに対して

大人の先生が完全に

マンツーマンの指導体制！





グループレッスンだと、

中には「ぼーーっ」として終わり

っていうのも、

あるかもしれません。





でも、個人レッスンだと

なかなかそれは難しい。





それに、そもそも

ピアノのレッスンは

手・指先をよく使うわけですが

それだけではありません。





「目」と「耳」がフル稼働！

難しい曲になると

足（ペダル）も使いますが

これだって

「ペダルは足で踏め」と言われるくらい

「耳」を使います。





それに

手・指を細かく

思い通りに使うためには

大げさではなく

体全体を使う必要があります。





そうやって考えると

ピアノを弾く、それを習うって

全身をくまなく使いますから

「ぼーっ」としている暇はないし

先生の話・出す音・自分の出してる音

聞いてないと

レッスンになりません。





なので

ピアノのレッスンを

定期的、長期的に受けていると

人の話が聞ける子に育ちます。





もちろん、すぐにできることでは

ないかもしれません。





「聞きもれ」だって小さいうちは

必ずあります。





しかし、長く続けていくことで

ここも改善されます。





なぜなら

「脳」の構造自体を変えるくらい

ピアノレッスンというのは

優れた影響力を持っていますから。