「やってみたら〜できた！」こそ成長の証

小1のAちゃん
穏やかな性格で、なんでも良くできる女の子
そして、
人前で演奏するのも大好き！


年中さんの夏休みからはじめたピアノ


とても順調に成長してくれた〜そう嬉しく
思っていました。


ところが、
半年ほど前からちょっと様子が変わってきました。


なんだか・・・自信なげな感じ。


新しい教本に進むのも
「むずかしそう・・・」と涙がポロん


どうしても気持ちが乗らない時は
一緒に折り紙してみたり・・・


お母様に相談してみたところ
ちょうどあるはずだった園行事が
コロナ感染で「全滅」だったとか、
お友達関係でちょっと辛いことがあって
塞ぎがちだったとか
いろんなことがわかりました


本当、人生って色々あるんだよね〜


そこは大人も子どもも
心配や不安のネタが違うだけで一緒


世界が狭い分、子どもの方が
「もうダメ」までの距離が短いかな!?


それでもTちゃん、
ピアノは
「色々習ってる中で、一番好きな習い事」
とのことで皆勤賞


春が過ぎ、小学校に入学して
少し経った頃から
またまた様子が変わってきました


笑顔が増えて、
前よりもたくさんお話ししてくれるように
なりました。


そして、先週のこと


秋の発表会に弾く曲を決めていたとき
Aちゃん、とても気に入った曲がありました。


その曲はちょっと難しくて
ページ数も多い・・・


どうするかな・・・と思いながら
「初めのところだけちょっと
　弾いてみたら？」と宿題に


そして今週


なんと、１週間で全部弾いてきたでは
ありませんか!?


しかもとても上手に！


びっくりしている私に
Aちゃんたら
「・・・やってみたら、できた！」

そうそう！この
「やってみた」こそ大事


やってみないと始まらない。


そして、じっくり根を張るように
学びを続けることで
必ず成長するんです。


「やってみたら〜」こそ成長の証ですね。