「成長する時」を創るレッスン

2年前の夏休みにピアノを始めたMちゃんが
この夏、爆進の予感！



身長でもそうですが、
ググンッと伸びる時期は人それぞれ。


そしてまた、伸び幅も人それぞれ・・・


要するに（〜例えばの話）

同じ指導者に同じ時期から
同じテキストで同様の指導を受けたとしても
成長の仕方は全く違う


これは当たり前。


でも、それなら私たち指導者は
どこを目指して指導すればいいのか!?
ってことになります。


何が正解かはさておき、
私が思う「指導の目標」は

『そのお子さんが生涯を通じて
　自分で考え、行動し、幸せに生きる』

これに尽きるし
うちの教室に来たからには、
みんなにそうあって欲しい!!
・・・と、本気で思ってます笑


冒頭のMちゃん
もともと元気で明るくて積極的な女の子！なんですが
コロナ禍で
幼稚園が何度も休園になったり
濃厚接触者になってしまったり・・・


そんなこんなで
持ち前の「元気」はどこへやら。


「明るい」表情もだんだん曇り
レッスンに来ても塞ぎ込んでる・・・
そんな日がたくさんありました。


こんな時は絶対に無理せず
一緒に折り紙折ったり
リクエストに答えて私がピアノを弾いたり
二人でお話したり・・・


ところがMちゃんは
そんなことがあったなんて嘘みたいに
２ヶ月ほど前から急に
しっかり楽譜を見てピアノを弾くようになり、
おうちでのピアノの練習量も圧倒的に増え、
当然ですが
弾ける曲がめっちゃ増えてきて・・・


なんと！


今週のレッスンでは
１冊のテキストを30分のレッスン内で
初見で半分ほど弾ききり（見事でした）


テキスト合格できました


お母様も、最近のMちゃんの成長ぶりには
驚いていらっしゃるご様子。


もちろん私も嬉しくて嬉しくて！


これまでの「レッスン」は全て
ここにくるため
＝「成長するとき」を創るためにあるんですね。


ピアノを習うと、いいこといっぱい！！