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成果は出てるのに・・・足りないのはこれ!

4ヶ月ほど前に
他教室から移転してきた
小学校高学年女子、Aちゃん。


ものすごく真面目なお子さんで、
宿題は必ずやってきます。


前の教室でもそうだったらしく、
楽譜の読みも、弾き方自体も
しっかりしています。


ただ、お母様は
「自信がないようなので・・・」と
少しお困りのご様子でした。


日常生活でもお友達がちゃんといて
身の回りのこともなんだってできてしまうお子さん。
一体、なんでそんなに自信が持てないのか?
不思議でした。


「ピアノをもっと上手になりたい」という
目標を持ってうちに来てくださったので
「じゃあ、上手になってどうしたいの?」と
聞いてみたところ
「おじいちゃんやおばあちゃん、
 お父さん、お母さん、家族みんなに
 いろんな曲を聞かせてあげたいの」
とのこと。


それならばと、
最初から「弾いてみたい曲」に
チャレンジしてもらうことにしました。


まだ基礎段階ではあったのですが
小学校高学年という年齢を考えると
ここらでドン!と「華やかな曲」を
弾くことは大事。


で、かなり無謀っぽかったんですが
やってみました〜そうしたら
できたんです!


さっそく録画。


そして、次は
さらに「難しい曲」にチャレンジ。


で、
今回は本当に苦労しました。


毎回「もう無理です」って、
言われるかな・・・と
私の方がビクビクしていました。


しかし!
今週のレッスンで全部両手で演奏できました!!


「すごいね〜!よく頑張ったね〜〜!」と、
私の方が興奮&感激しているというのに
ご本人、シラ〜っとしてる。


「え!?なんで?これでもまだダメなの?」


「ん〜〜、良いんだけど、
 もっとすらすらと
 できたらな〜・・・」


そうなんです。
ものすごく短期間に大きな成長を
遂げているのですが
その分、ご本人も
自分でOKを出すハードルを
ズンズンあげていたんです。


だから、どうしても
自分にOKが出せないわけです。


そこで、
最初に撮った演奏録画を
聴いてもらったところ
「うわー、こんなゆっくりだった?」


そうだよ〜。


音の強さも
リズムの歯切れ良さも
全体の速度も
3ヶ月前と今では
まるで別人

気づいてないのはご本人だけ。



私も含めてだけれど、ご家族も
案外、みんな

褒めてないんじゃないかな?

褒めてるつもりでも

まだまだまだまだ
褒め足りてませんよ〜〜


日本人の習性かもね。


ちなみに、先進国で
子どもたちの「自己肯定感の高さ」
日本はたしか最下位。


こんなところに原因、
ないかな?



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