3歳前後の子ども達の驚嘆しべき記憶力

今、３歳さんの指導が楽しくて楽しくて
どんどん興味も湧き起こり、
様々な「指導法」や「教材集め」に
燃えています（笑）



そして、つくづく思います。
この年齢の知育指導は
「お子さんの生涯に最も蓄積されやすい」と。



自分が3歳時の記憶って、
多くはありませんがやなり鮮明に残っています。



場面としては二つ。
静止画像の状態で記憶に刻まれています。


一つは
病室で渡された宝石のように綺麗な「ゼリー」を
同じ病室の人に配っている瞬間


記録によると
まだ3歳になるかなり前だったようです。


耳の手術をして入院していました。
写真も残っていますが、記憶の中の画像は
写真にはない瞬間です・・・
多分、お見舞いに頂いたお菓子が
あまりにも綺麗で嬉しく、
記憶に定着したのでしょう。



もう一つは
祖父の亡くなった時のこと。
耳の手術より後で、3歳直前でした。
部屋にいたのは祖父・祖母・私。
私はテレビで「魔法使いサリーちゃん」
（昭和だ！）を見ていました。

祖母がソワソワし出して、
何も言われないけれど、
尋常じゃない雰囲気は感じていて
・・・・しばらくして
玄関から大きな足音とともに
泣き叫びながら私たちのいる部屋に
入ってきたのが母。


この後の記憶も結構しっかり
残っているのは
年齢が「入院中」の時より上だったからでしょうか？



それにしても、どちらも
薄ぼんやりした子どもだった私にしては
かなり鮮明な記憶です。


おそらく、
かなり「心」が揺すぶられたのではないかと
推測しています。


専門的な分析は出来ませんが
心のより深いところに届いたものが
脳に直結し、しっかりと
蓄積されたのでしょう。


結果、半世紀以上もはっきり残るのか？と。


３歳前後の子ども達の
心の奥底に届く

・音楽の喜び
・音楽を含む、ものごとの秩序
・指導者や教材との良質な関わり


これらが大事にされれば、
その教育を受けたお子さんの未来は
確実に明るくなります！


渡辺ピアノ教室では知育も取り入れた
音楽教育を実践中です。