やり抜く力、育てませんか？

　昨年の夏休みからピアノを始めたEちゃん。
　4歳だったEちゃん、5歳になって
　そろそろ「ピアノ歴」も1年になります。

　

　Eちゃんにとってのこの1年、
　表面的には平凡な1年だったかもしれません。



　しかし、当時はおうちに鍵盤楽器もなくて
　全くピアノに触れたこともない、
　ご両親もご兄弟もピアノを習ったことがない〜
　その中でEちゃんご本人がなんとな〜く
　「やってみたい」という気持ちから
　始めたピアノ。


　
　実は、ピアノの前に座っているのだって、
　最初は大変なことでした。


　
　集中できている時間は２〜３分！

　
　私もこの僅かな時間に毎回「勝負」を
　かけていました。
　


　もちろん、これはEちゃんに限ったことでは
　ありません。
　小さいお子さん相手なら当たり前のこと。

　
　
　ところが今、Eちゃんは30分のレッスン時間のうち
　20分以上をピアノの前に座ったままで
　レッスンを受けています。


　残りの10分はどうしてるかって？


　椅子から降りてもらって
　リトミック的なことをしていますが、
　それも私が指示してのことです（笑）

　
　そうしない限り、Eちゃんはずっと
　ピアノの前に座ってるんじゃぁないかな!?



　これまでに修了した楽譜は４〜５冊。
　


　しかも、今月になって渡した新しい楽譜は
　もうおうちで「全部弾いてみた」とのこと。



　Eちゃんのお母さんによると、
　「この子、いつもちょっとした時間に
　　ちょこちょこっとピアノを弾いてるんです！」
　　

　これ、めちゃくちゃいいこと！


　発表会だ、コンクールだ〜なんていう時は
　また別ですが
　小さいうちに遊び感覚で「ちょこちょこ」っと
　ピアノを触るって、後々ものすごく大きな力に
　なります。



　どんな力かって？
　それは
　やり抜く力

　
　

　ちょこちょこ触って楽しんでる間に
　「弾ける！❌読める！❌楽しい！」
　これらが習慣化すると
　少々難しいことでも乗り越える
　⇨「やり抜く力」が身につくんです。




　「この子、ピアノが一番好きな習い事だって
　　言うんです」
　Eちゃんのお母さんから、こんなに嬉しい言葉も
　いただきました。


　一緒に「やり抜く力」、育てませんか？