子どもに与えたい4つのこと
子どもが産まれた時、何を望んだかって
これ以上何も望むことはなく、ただただ
「感謝」の気持ちしかなかった・・・これは本当。
しかし、毎日毎日世話をして
少しずつ、しかも確実な成長を感じてきた時
今度は恐ろしくなってきました。
「もしも、私がいなくなったら
この子はどうやって生きていくんだろう?」
そんな考えが頭をよぎるようになり
時には不安で押しつぶされそうになって・・・
産後によくあるホルモンのバランス異常が
影響したのでしょうが、そもそも母親って
我が子が可愛ければ可愛いほど、不安は消えて
なくならないもの。
「もしも私に何かあったら、父親である夫が育てる
しかない〜って、それは無理!自分の食事の準備
だってろくにできない人なんだから!」
当時はまだしっかりした実母がいた〜
「だめ、あの人には教育的な配慮というものが
欠けてる!」
夫の両親はすでに他界していたので
もしもの時を考えて「あてにできそうな人材」は
・・・・ゼロ(笑)
結局、
①安全に暮らせるように
・危険から遠ざかる知恵(交通安全や防犯等)、
とっさの判断力・決断力
②健康に生きるために
・食の安全性や栄養バランスに関する知恵、
及び身体機能の発達
③女子でも経済的に自立できるように
・ある程度高い学力とそれを得るための自制心
④心の栄養、生涯を通じ文化的な生活を営むために
・文化、芸術的な何かを今すぐに!
以上4つは絶対に必要だと考えが決まり、
さらに、この4つを子どもに与えるために
「ピアノを習わせよう」と決めました。
ピアノさえ習っておけばなんとかなる
子どもが大切であればこそ、突如湧き上がる不安。
それを抑え込むべく、いつもそう思っていました。
幸い、私は健康に生きて、今に至ります。
そして、子ども達にピアノを習わせたことで
とりあえず「4つの必須項目」を与えることが
できたかな・・・?!と思っています。
このブログへのコメント