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あれもこれもはダメ、でも!出し惜しみのないレッスン

 先日、脚本家の橋田壽賀子さんが
 お亡くなりになりました。

 若いお母さん達にはもしかすると
 なじみがないかな〜

 日本全国を沸かし、後々アジアの多くの国でも放送された
 「おしん」・・・知ってますか?
 「渡る世間は鬼ばかり」も有名でしたね。


 私は昔からあまりテレビを見ないので、
 流行っていたことは知っていても
 どちらもちゃんと見たことがないので
 偉そうなことは語れないですw


 ただ、「橋田壽賀子さん」は高校の大先輩で、
 創立○○周年の時に講演会があり、それ以来
 勝手に親しみを感じていました。


 昭和から平成の長い間、
 日本のテレビドラマ、ホームドラマを盛り上げ、
 家庭や社会の中での女性の立ち位置や、
 感情の機微をわかりやすく、普通の人目線で
 描き続けた脚本家だったと思います。


 数日前、お弟子さん(こちらも大御所)が
 新聞に追悼文を出されていました。
 

 そのお弟子さんが
 NHKの朝ドラの脚本を書くことになった際に
 橋田壽賀子さんから注意されたことが
 「出し惜しみしないでどんどん書いて、
  見る人を楽しませなさい。」
 だったとのこと。


 実はこのお弟子さんは
 長丁場のドラマに恐れを感じ、
 水増ししたあらすじをすでに作っていたんですって。

 まぁ、普通に考えたらそうですよね。
 出し惜しみしないと持たないと思いますよ。


 でも、橋田先生の指導は真逆だったんです。
 
 
 これを読んだ時、私も殴られた気分でした。

 
 ピアノのレッスン、特に小さい子のレッスンの時は
 まさにこの考えが大事。
 

 集中できる時間の少ない幼児期のレッスンは
 毎回が時間との勝負!


 しかも楽しくなくちゃぁ、続かないし
 上達もしない。

 
 無駄も過剰もあってはならない!と思うので、
 幼児さん達のレッスンは一人ひとり、
 毎回記録しています。


 それでも!!


 指導は本来、その子に応じた順番、難易度、
 楽しみ方の勘所・・・みんな違います。
 だから
 注意してないと、こちらの指導技術・手腕?の
 出し惜しみになることが起こりやすいってことに
 気付かされたんです。

 
 「出し惜しみのない」レッスン
 肝に銘じて続けていきます!



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