巣ごもり生活の中で

　「絵本が売れている」そうです！
　　　（2月14日・日経新聞より）

　お子さん達にピアノを指導しつつ
　心の成長と学力をはじめとする能力向上と
　両方を目指す私にとって
　これは嬉しいニュースです。


　
　コロナ禍による「巣ごもり生活」も
　そろそろ1年近く。


　去年の今頃、世界中でこんな生活が
　ここまで長期にわたるようになるなんて
　一体誰が想像できたでしょう。


　この状況下、出版業会の「絵本市場」は
　コロナによる一時的な「書店閉鎖」を経て
　5年前のよりも伸びているとのこと！


　しかも、ロングセラーの売れ行きが
　伸びている・・・・大人、親御さん達が良書を
　選んでくださっているようですね。


　
　どんどん楽しみながら読んでほしいと思います。


　
　

　「うちの子、本が嫌いみたいなんです・・・
　私が読んであげても、ちっとも
　聞いてくれないんです・・・」って言う
　お母さんのお悩みを時々聞きます。


　こう言うのも、心配いらないと思ってます。


　私のみている限りでは、そういうお子さんも
　実は「読んでもらうの」大好きですよ。



　「絵本に全く興味を示さない」というお子さんを
　お預かりしていたことがありました。


　気になったので、毎回レッスンの最後に
　私が選んだ短いお話を読むようにしていました。


　興味を示さなかったと思いますか？


　とんでもない！！


　どんどん「本好き」になり、
　自分の家から自分で選んで
　持ってきてくれるようになりましたよ！

　

　これにはその子のお母さんもびっくりでした。


　
　多分、子ども達はみんな
　昔話や物語を聞くのが大好きなんだと思います。


　ただ無理強いは、なしね。
　タイミングや気分も大事ですから。


　純粋に楽しみましょう。
　それが大切で、
　大きな第一歩だと思います。