日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

楽譜を読む&本を読む


 子どもに読み聞かせをするようになってから、
 いろんなタイプの
 「読み聞かせ会」に参加し、
 その都度
 担当者、先生方の説明を
 聞くチャンスに恵まれました。



 中には「10歳、小学校4年まで」と
 明確に期限を言ってくださる先生も
 いらっしゃいましたが、
 多くはもっとアバウトでした。



 うちの子達は3学年違い。
 長女が小4の時にやっと次女が小1。


 
 読み聞かせはもう夜の寝る前だけに
 なっていましたが
 初めのうちはなんだかんだ言いながらも
 長女・次女それぞれの
 リクエストに応えつつ
 読んでいました。



 読みながら
  「こんな時間が
   あとどれくらい続くのかな〜?」と
 よく思いました。



 いつか、読まなくて済む日が来るんだろうか?

 

 読むのが「だるいわ〜」っていう日も
 もちろんありました。



 
 でも、
 夜の「読み聞かせタイム」があることで
 その日1日の子どもの様子を感じられて、
 私が安心できたり、

 仕事ばかりでかまってやれないという
 自分のマイナス意識を
 楽しく聞いてくれる子ども達を見ることで
 ゼロに戻すことができたり・・・


 
 親である私にとっても
 いい時間だったと思います。





 転機はちょうどこの頃やってきました。



 「ハリーポッター」の日本語版が出たのです。


  
 噂に聞いていた
 イギリスの子ども達を夢中にさせているという
 ファンタジー長編。



 たまたま、大阪・梅田の紀伊國屋書店で見つけ、
 子どもにウケなければ
 私が読もう!と購入。


 
 その夜から数週間後には
 まず長女が1人で読むようになっていました。



 もちろん、長女は当時小4ですから、
 1人でなんでも読んでいたようです。


 でも、
 それこそ私に悪いとでも思っていたのでしょうか。
 夜の「読み聞かせ」には参加?していました。



 それが、ハリーの出現により
 私は「完全おはらい箱」となったのでした。





 ピアノを弾くにも
 小さい子の場合は
 初めのうちどうしても指導者が
 手取り足取りです。



 楽譜を使うようになっても
 どんなに賢いお子さんでも
 いきなり
 1人で楽譜を読むなんて無理です。


 
 どんどん進んで
 美しい音、素敵なメロディーに導かれ 
 1人でピアノ・楽譜に向き合えるようになります。



 そういう意味で
 読書も読譜もよく似ていますね。



 ピアノが先でも
 本読みが先でも
 どちらでもいいと思います。



 ただ、
 本を読む・ピアノを弾く

 両方できると

 相乗効果が本と楽譜
 両方の「読む力」を向上させる

 そんな風に感じています。


 そして、この「読む力」は
 小さいうちにしっかり育てておくと
 どんどん楽に成長してくれるのです。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント