脳科学の発展で分かったピアノの効能

　「子どもの右脳を鍛えよう！」

　このフレーズが

　昔、流行ったのを覚えていらっしゃいますか？




　当時、小さい子ども用の

　いわゆる「知育玩具」なんかも

　売り場に行くと、大見出しで
　
　「お子さんの右脳を鍛えます」なんて

　書いてありましたっけ。



　私は買ったことないんです。

　「このオモチャでうちの子の右脳が鍛えられるほど
　　人生甘くないでしょ。」

　と、マジで思ってましたから。



　それに

　おもちゃで鍛えられるくらいなら

　うちは「ピアノで鍛える！」とも、

　思ってましたww



　その頃から

　時代は大きく進歩しました。

　
　
　インターネットの時代、

　脳科学の分野も格段の発展を遂げています。

　
　
　その恩恵とも言えるのが

　音楽を聴いている（演奏している）時の

　脳の活動領域に関する

　「新事実」の発見。


　
　昔の認識では
　　　右脳は感覚・左脳は思考

　でしたが・・・・・

　　　　実は！！

音楽と言語は脳の同じ場所で認知され、

　　　しかも

音楽は言語よりも広範囲で捉えられる。
　さらにここで重要になるのが

　聴く力＝聴覚の重要性。




　聴覚の発達に伴い言語理解の脳力が

　飛躍的に高まる・・・・・

　・・・ってことは！

　「義務教育の勉強くらいは楽勝」

　ってことになりませんか・・・？

　


　勉強って結局のところ、

　「言語の理解」がベースですから。


　
　だから

　「東大生の二人に一人は、ピアノ学習者」

　ってことになるんじゃないか？な？
　



　やっぱ、ピアノってすごいわ。