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これだけは伝えてほしい

 4歳のAちゃんは、

 間違いなく、彼女のパパ・ママの宝。

 でも、

 Aちゃんのママは

 めっちゃ!!厳しくて、怖いんです。

 もちろんそれは

 Aちゃんのことを思ってのことなのですが。



 実はうちの母もそうでした。

 何をしても

 ぜーーーーったいに

 褒めてくれない、怒ってばかり。

 たまに、私が周りから

 高評価を得ることがあっても、

 母だけは絶対に認めてくれませんでした。

 時々、たずねてもみました。

 「なんで褒めてくれないの?」

 母の答えはふるってた〜

 「そんな低レベルのことで

 いちいち褒められてたら、

 あなたの成長が止まるから!」

 ・・・そうなのか〜〜って

 子ども心にとりあえず納得してはいました。



 でも、これはもったいないこと。
 
 そう思うことがつい先日ありました。



 母の同級生で大親友のMさんから

 久しぶりに連絡をいただいたのです。

 
 昔の母は社交的な人で、

 友人もたくさんいました。

 しかし、認知症になってからというもの

 その友人達は

 あっと言う間に消えていきました。

 そんな中、Mさんだけが

 今も母のことを心配して連絡を下さるのです。



 私は

 今年になって母の徘徊がパワーアップしたこと、

 夏に体調を崩したが

 今はグループホームで穏やかに

 暮らしていること、

 そして何よりも

 実は私自身が

 母を施設に入れたことに

 罪悪感を持っていること・・・・

 ・・・そんなこんなを

 一度も会ったこともない

 85歳のお婆さんについつい

 しゃべってしまいました。

 


 すると、

 黙って聞いていてくれたMさんが

 優しい声でこう話してくれました。

 「良かったわ〜。きっとあの人、幸せよ。

  貴子さん、身体、楽になったでしょう?

  わかってないようで、分かるもんなの、

  母娘ですもん。

  だからね、良かったの。これで。

  あの人、いつも言ってたわぁ。

 『あの子は私の宝なの』って。

  あ〜、ほっとしたわぁ。貴子さん、

 本当にお疲れ様、ありがとう。」



 母からはいつも叱られ、怒られ、

 何をしても

 「自分はダメなんだ」
 
 そう思いながら、

 そうじゃない自分を目指して

 生きてきたような気がしています。

 だって、

 母に認めてもらいたかったから。

 今、それがはっきりわかります。



 出来ることなら

 母から直接聞きたかった言葉。

 Mさんから伝えられて、

 涙が止まりませんでした。



 こんな歳になっても、

 殺しても死なないような

 豪傑ババァになった今も、

 母からの愛には太刀打ちできず、

 小さな子どもに舞い戻り

 暖かい気持ちで気持ちよく息が出来る。




 毎日がんばってる若いママ達!

 どうか、お子さんに

 自分で伝えて下さい。

 「あなたは私の宝」って。


 


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