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サッカー少年の快挙

 イケメン中学生T君はサッカー少年。

 でも、

 普通のサッカー少年ではありません。

 マジで、ガチで、

 将来プロサッカー選手になるであろう

 逸材です。

 才能ある、選ばれたサッカー少年だけが通う

 特別編成のチームに在籍中!

 そこでの練習はかなりハードなはず。

 しかも、

 このチーム、

 コーチの方針で

 学業成績もある程度以上でないと

 練習禁止になるらしく、

 勉強も頑張っています。

 し か も


 さすがの一言ですが、

 ピアノのレッスンで欠席・遅刻ゼロ。



 今日、そんな彼から

 嬉しい報告がありました。



 なんでも、

 音楽のテストの一環で

 「鑑賞テスト」があったと。

 曲はバッハ作曲「トッカータとフーガト短調」。



 私は、中学生の生徒さん全員に

 とにかく音楽で5をとって欲しいので

 できる限りの協力はしています。

 鑑賞テスト対策指導、もちろんです。




 で、このT君、

 鑑賞テストで書いた

 曲に対する「感想文」が

 音楽の先生から高い評価を受け、

 クラス全員の前で発表されたそうなのです!!

 しかもその時、

 その文章を聞いたクラスメイトが

 どよめいたとのこと。


 書いた内容を聞いてまたびっくり!

 ちゃーーーんと

 フーガの一番大切なことが

 しっかり理解できている!!



 やった〜〜!!

 そうこなくっちゃ!




 今年は新学期始まってから

 各学校も当然

 ずーーっとコロナ感染対策実施中。

 音楽の評価もこれまでとは

 違ってくるだろうとは思っていました。

 やはり、です。



 ここ数年、

 うちの生徒さん達が通う中学では

 音楽のペーパーテストがなかったのですが

 コロナで

 ・大幅に音楽の授業時間が減った

 ・合唱禁止、そもそも歌わない

 ・楽器の試験も対策上難しい

 よって

 ペーパーテスト・指揮テスト・

 鑑賞テスト という方法での

 採点になったようです。

 しかも、ペーパーテストは

 割と簡単なので、差がつきにくい。

 となると、

 この鑑賞テストは差をつけるのに

 便利かも。



 T君の快挙に

 笑いが止まりません!!



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