楽に、長く続けてこそ

　「ピアノを習うには練習が絶対に必要」と

　思っている保護者様、意外と多いと思っています。

　だから、練習しない我が子を見て

　イラッとしたり、

　情けなくなったりするのかな？

　



　うちは子どもが二人で、どちらにも

　ピアノを習わせていました。




　ただ、同じ家庭内、親も同じといえど、

　二人の子どもの性格は全く違います。


　さらに、

　親である私だって、

　初めから「親としての教育」を

　受けたわけではなく、

　きっと、子どもが産まれた瞬間から

　24時間、365日の訓練を

　何度も何度も休むことなく受け続け、

　今に至っているのだと思います。

　そして、今も完成されてはいません。

　
　この過程で

　様々な対応をさせられてきたわけですが、

　明らかに

　ピアノの練習に関しては

　上の子と下の子で、

　全く対応が違っていました。


　
　どう違っていたかというと


　
・上の子には
　　　とにかく毎日絶対に練習させました。
　　　どうしても時間のない時は1分でも。
　　　
・下の子には
　　　無理強いしない。練習しない大あり。
　　　ただし、目的があればそれに向けて
　　　計画的に練習を促しました。
　

　「練習をさせるか否か」で言うと

　真逆の方針でした。

　これには二人の性格の違いも大きく

　関係しています。



　育脳的に考えた時、

　二人とも3歳半からずっとピアノを続け、

　受験して入った高校、大学は

　二人とも同じでした。

　偏差値も多分似たようなもの。



　そして、後から知ったのですが、

　子ども達の入った大学は

　音楽、特にピアノを習ったことのある人の

　割合が50％以上！で有名な大学。

　しかもオーケストラが特に有名でした。

　上の子の入っていた

　ピアノサークルの演奏会だって

　そのレベルの高さに

　私は驚きました。

　
　
ピアノは続けてこそ
　だと思います。

　これこそを目標にしたらいいと

　思っています。

　そうなると

　「練習」はどうでしょう？

　ちゃんとレッスンに通っていれば

　そこそこ弾けるようになるし、

　何か目的が明確にできた時、

　本人と先生、親御さんも協力して

　支えてあげればいいんじゃないですか？

　気楽すぎますかね？



　でも、

　人生が１００年！！としたら、

　ピアノでも音楽でも

　上手く続ければ

　本当にずーーーーーーーっと！

　楽しめます。

　しかも

　「様々な能機能アップ」のオマケ付き！！
　

　やらなきゃ損かも！です。