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クラシック音楽、医学への貢献

 なんと

 医学の分野でのクラシック音楽の可能性が

 どんどん増して行っているそうです!




⑦医学の分野での音楽の可能性


 興味のある方は以下の動画をどうぞ。



 また、

 モーツァルトでてんかん発作が減少したという研究も!



 てんかんの患者に

 毎日モーツァルトを聴いてもらう実験により、

 「モーツァルトの曲が

 てんかんの発作を減少させる可能性がある」ことが

 証明されました。

 この発見により、

 てんかんの症状を改善させ、

 患者の

 生活の質を向上させることのできる治療法が見つかると

 期待されています。



 てんかんとは?

  脳の神経細胞に突然発生する
  激しい電気的な刺激により
  けいれんや手足のつっぱりといった
  発作が引き起こされる神経疾患です。
  全世界に5000万人の患者がいると推測されており
  神経疾患の中では最も一般的なものと
  考えられています。
  
 

 これまでの研究により、

 モーツァルトの曲とてんかん発作の頻度には

 関係があることはわかっていましたが、

 それが単に聴覚的な刺激の効果なのか、

 モーツァルトの曲にてんかんの発作を

 抑える効果があるのか、

 はっきりとはわかっていませんでした。



 そこで、カナダの

 クレンビル・ブレイン・インスティチュートの研究者

 Marjan Rafiee氏らの研究チームが

 26~75歳のてんかん患者13人に

 モーツァルトの曲を聴いてもらう実験を

 行いました。



 研究チームはまず、

 参加者を2つのグループに分けて、

 ・ 1つ目のグループにはモーツァルトの

 2台のピアノのためのソナタ ニ長調第1楽章k.448の

 最初の6分30秒を3ヶ月間にわたり

 毎日1回聴いた後、

 同じ曲のメロディーの順番を入れ替えた上に

 リズムを編集した「スクランブル版」を

 同様に3ヶ月間毎日聴いてもらいました。


 ・2つ目のグループは逆に、

 「スクランブル版」を3ヶ月聴いてから、

 原曲を3ヶ月ききました。



 研究チームが実験に

 「2台のピアノのためのソナタ」の

 第1楽章を用いたのは、

 この曲の長さがちょうどよかったことと

 過去の研究により、

 この曲に含まれるリズムがてんかん治療に役立つ

 可能性が示されていたことが

 理由とのことです。



 
 実験期間中の各参加者には

 発作の頻度を記録する日誌を

 作成してもらいました。

 また、

 治療薬が実験に影響しないように、

 実験期間中は飲んでいる抗てんかん薬などを

 変えないようにしてもらいました。



 この実験の結果、

 「2台のピアノのためのソナタ」を

 聴いている最中の参加者は、

 発作の頻度が明らかに少なかったとのこと、

 また、この効果は同曲の

 「スクランブル版」を聴いている最中の参加者には

 みられませんでした。


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