発表会を終えて

3月21日に教室の生徒さんが楽しみにしていた発表会が無事に終了しました。
欠席者がなく全員が元気で出演できたことにホッと一息ついています。

今回は初舞台が３人、昨年は小さくてソロが無理だった小さな生徒さんで
ソロ初挑戦が２人で私もドキドキの発表会でした。
　
発表会の1週間前に近所の公民館でリハーサルを行いました。
皆，教室では味わえない緊張感の中で
自分の練習不足や当日失敗しそうなところを認識してくれた様子でした。

私が口で10回注意するよりも１回のリハーサルがこんなにも
効果があるということを感じました。

レッスンの中で発表会で絶対にしないようにと言っていたことは
途中で音楽の流れを止めない事。
少しくらいミスをしても顔に出したり止まったりしないようにと
何度もレッスンで言っていました。

なんと発表会当日は全員この注意が守れていました。
素晴らしい！

ご家族の皆さんも感激して喜んでくださいました。

舞台での歩き方，お辞儀の仕方，椅子への座り方も
小さな生徒さんも慎重に注意して皆丁寧にきちんとしてくれました。

プログラム最後を飾ってくれたのは中学3年生の
幻想即興曲（ショパン作曲）でした。
会場の皆が聞き惚れる素敵な演奏を披露してくれました。

彼女は受験とピアノを両立させたい（部活のバレー部も）と言って
前回の発表会が終わってすぐ練習に取り掛かっていました。
そして見事に公立トップ校合格と発表会での成功とをやり遂げてくれました。

9日の公立高校受験が終わってすぐにレッスンに来てくれて
最後のアドバイス，そして私との連弾も頑張りました。

ピアノを長年続けてきた集中力と時間の使い方のうまさが
功を奏した
素晴らしい結果に私も誇らしく嬉しさいっぱいです。

このほかにも発表会に関しては嬉しいことがたくさんありました。
またの機会に投稿したいと思っています。