ハーバード流育脳ピアノレッスン③音楽教育で英語，数学の成績がアップ？

引き続き受講した育脳セミナーの内容です。

「音楽教育を受けた子供は、どのレベルであれ、全く受けていない子供より 英語、数学の成績が良い」

皆様、どうですかは？

なるほどと思われた方がいらっしゃるのではないでしょうか？
まず、子供の頃から音楽教育を受けると耳が良くなります。
ピアノにしろ他の楽器にしろ歌うことであっても
自分の出している音を聞かないことにはレッスンは
成り立ちません。
一人で演奏するだけでなく例えばピアノで連弾をする時などは
パートナーの音を聞くことが
大前提になります。
声楽やフルートなど伴奏に合わせて演奏する場合も
伴奏者の呼吸と自分の呼吸を合わせるには
聞くことしかありません。

ですから音楽のレッスンを受けることは
耳をしっかり鍛えていることにもなります。
少し進んだレッスンになると
やさしい音、鋭い音、丸い音、とんがった音など
音の質を聞き分ける能力も要求されるようになります。

ですから
小さいうちから音楽教育を受けている子は
自然と耳が良くなるわけです。
耳の良さは母国語の音読にも繋がります。

母国語はアメリカでは英語、日本で言うと国語ですね。
国語の学習は読み書きと言われ、読みは必須です。
この読みと耳は密接な関係があります。

国語学習には音読が良いとよく言われますが
音楽教育を受けている子は比較的音読を嫌がらない
むしろ得意な子が多いと思います。

また音楽は算数とも深い関係があります。

音符の長さなんかはバッチリ数字に置き換えられますよね。
音楽やっている子で算数好きな子も結構多いです。
音楽で算数脳鍛えちゃいましょう。

我が家の子供二人は（もうすでに３０歳超えですが）
二人ともちいさな時からピアノのある中で育ち
ある程度のレベルまでピアノを習ったので
二人とも語学のヒアリングが得意でした。

息子は英語、ドイツ語の両方をマスターしました。
ドイツ語の発音習得にはかなり努力をしていましたが
音楽をやっていたせいか皆に褒めてもらえるレベルにまで到達できた
と喜んでいたことを
このセミナーを受けていて思い出しました。

さて次回もこの続きを書きます。
お読みいただけると嬉しいです。