ピアノ教室に通うだけで安心しては　いけません

ピアノを習っていて2年目に中級にあがる生徒さんもいれば、数年たっても、なかなか中級にあがらない生徒さんもいます。


(当教室では経験年数をプレピアノはカウントしていません。)

その差は　どこにあるのか？

1番は　練習をしているか、どうかです。

やはり，毎日、コツコツ練習をしている生徒さんは上達します。


2番目に　人の話をしっかり聴けているか、どうか？です。


他にはアコースティックピアノを持っている場合です。
これは　指のタッチがしっかりできるので、レッスンでも同じように弾けます。

電子ピアノだと、アコースティックピアノに近い鍵盤といっても，微妙なタッチが違います。

中級レベル近くになると、段々と生徒さん自身が，電子ピアノとアコースティックピアノの違いを感じとります。


ただ、1番目には続きがあります。

①練習をしていても、なかなかうまくならない。
②また、練習をしていても、よくわからないで弾けないから、練習をするのが嫌になる事です。

さて、

①練習をしていても、うまくならない

これは，正しい練習をしていません。
先生に注意された所の楽譜を見ながら、丁寧に練習をしましょう。
　　
間違った弾き方をしていると、下手になる為の練習をしている事になります。

②わからないから弾けない，だから，練習をするのが嫌になる

これは、レッスンで習った事を忘れています。
エビングハウスの忘却曲線というのがあり、

レッスンの次の日に練習をすれば記憶が持続する研究結果が出ています。


人の話を聴けると、先生の話が聴けるので、注意された所を理解しています。

まずは、これらを見直してみましょう。