ピアノスイッチが入った生徒さんのきっかけ
小さな頃から、スランプを何回も繰り返していた生徒さん。
なかなか、スイッチが入らず、のんびりと好きな曲をやっていたのに、伴奏オーディションに立候補しました。
しかし、まだ、オーディションに対するモチベーションまでは、なかなか追いつかなく、今回は一応、挑戦が目標でした。
案の定、残念な結果ではありましたが、
先生達もお母様も、挑戦した事を凄く褒めてあげました。
と、いうのも、前回のオーディションでは、立候補はしたものの、難しくてできないと,途中で諦めて、オーディションまで行きつかなかったのです。
しかし、今回は、頑張りましたが、途中で飼っていたペットが死んでしまい、譜読みが途中までになりましたが、なんとかオーディションまで受けにいきました。
なんと、10人も立候補がいたのに、結局、最後のオーディションまで残ったのは、2人だけだったようで、あとの人は、諦めたのでしょう。
私もお母様も、初めての挫折かもしれないけれど、挑戦することが大きな成長だよ!
と、本人に何回も伝えました。
その後、結果が悪くても、やる気は落ちず、発表会の曲を頑張っている様子。
レッスンに来る時も笑顔で来ています。
やっと、今回の事で、自分がもっと頑張らないとダメなんだと自覚したようです。
成功ばかりではなく、失敗も本人の成長に繋がります。
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