習い事を精査する時に何を基準に考えますか？

物価高騰、給料が上がらない、世界では戦争、今の時代、決して過ごしやすい時代ではありません。
しかし、いつの時代も未来を担う子供たちは、成長していきます。

そんな中、沢山の習い事をさせたいけれど、経済的には難しい世の中なので、どのご家庭も習い事には精査していると思います。

辞める、辞めないを決める時、
子供が、この習い事は楽しいからやりたい
と、言えば、ためらう事なく親は続けさせるでしょう。


楽しいのは、もちろん大切な要素です。

しかし、週に一回グループレッスンで、ワイワイスポーツをしたり、ダンスをするのも楽しいとは思いますが、

その習い事の先には、何がありますか？

もしかしたら、スポーツ選手になりたいとか、夢があるかもしれません。

週に一回、レッスンの時だけ、お稽古をして、普段は、ほぼ練習がないような習い事は、気軽で、楽しいでしょう。

でも、どうせ、習い事をするなら、もっとメリットのあるピアノはいかがですか？


ピアノは、毎日、練習したら、その練習量に比例して上達します。

コツコツやらないと、結果がでにくいので、練習をしないお子さんにとっては、楽しくないかもしれません。

しかし、その反面、苦労して練習してやっと弾けた時の喜びは、普段、なかなか味わう事はできません。

このように、今の時代、なんでも速く手に入れられるものが溢れている中、

頑張っても、頑張っても、なかなか簡単に手に入れる事ができない事を小さな頃から、経験させてあげると、将来、粘り強いお子さんに育っていきます。