目が見えない80代の方が体験レッスンに、70代の手が痛い方がレッスン再開に！お互い相乗効果

昔、音大を目指しておられたそうですが、何十年もブランクがある80代の方。

ピアノは脳に良いので認知症予防にと、娘さんからお問い合わせがありました。

緑内障で目が見えなくなってしまい、白い杖をつきながら、娘さんと同行。

こんな状況で、おこごましいと、おっしゃって緊張をされていましたが、大正琴で培ったノウハウで、数字を読み上げながら、鍵盤を触る所から。


元々、機械的なハノンが好きだったようで、今日は、ハノンの1番を弾いてみましたら、

パーッと笑顔が見えました。


さらには、手が痛くてもピアノを諦めたくない70代の生徒さんの話をしましたら、

「目が見えなくても、手は動く！勇気をもらいました！」

と、明るくなりました。

また、70代の生徒さんも今日から、オンラインレッスン再開。

80代の目が見えない方が認知症予防にと、おっしゃっていましたと話しましたら、

「たとえ、以前の様に弾けなくても、スケールを片手ずつやってみたら、頭の体操になった！」

と、考え方を変えて嬉しそうでした。
しばらくは、楽典も勉強するようにして、

"細く長く、ゼロにはしない、焦らない"

これらに気をつけて、やりましょう！
と、両方の方に話しました。


お互いに相乗効果になったようで、良かったです。


シニアの方は、シニア割引があります。
詳しくはホームページなどをご覧下さい。