ピアノを辞めたいと言った生徒さんを引き止めたお母様と先生

ピアノを始めて，4年目に入った生徒さん。

ピアノは嫌いでは　ないけれども，練習が面倒なのと、他の習い事の方に心が傾いているようです。

家族会議で、お父様が，

「辞めたいなら、辞めればいいよ」

の一言で、すっかり辞める気持ちに固まっていました。

担当は私では　ありませんが、私も説得をして、さらにピアノを続けさせたいお母様が

1週間，家族会議をした結果、

"月に一回レッスンで，好きな曲を弾く"と言う事で、
どうやら話がついたそうです。

お母様，頑張りました！


以前、小学生時代，嫌々ながらレッスンに通っていた生徒さんがいましたが、中学の合唱伴奏者に自分からオーディションを受けたいと言って、伴奏者に選ばれた生徒さんがいました。

金賞をとって、中学代表で大田区の文化祭でも弾きました。
小学生時代は、ゆる〜く好きな曲だけ弾いていたのに，スイッチが入ったのですね。

この生徒さんの場合もお母様，頑張りました。

その後、その生徒さんは、偏差値71の都立高校に受かりました。

粘り強い力をつけるには、小学生の頃に身につけると、受験の時にも役に立ちますね。

当教室では，基本的に中学生以降から，回数を減らしてのレッスンが可能としますが、

何年か継続した生徒さんで、どうしても辞める意思があり、講師が認めた場合に限り、


このような対応をする事もあります。


お母様は，ピアノ経験者で，ドビュッシーの月の光が弾けるとの事。


生徒さんの兄弟も習っていた頃は、毎年、合唱の伴奏やYAMAHAのグレード7級も素晴らしい成績をとりました。

やっぱり，生徒さんにも合唱の伴奏者になってもらいたいお気持ちもあるようです。

「ピアノを3年やっただけでは、辞めたら何にも弾けなくなりますからね。何人も見てきました。」

と、お母様が　おっしゃっていました。
→その通りです！


ピアノで、スランプが来る1回目の時期は、3〜4年経った頃です。


ここでゼロには　しないで、なんとか少しでも継続する努力ができると，その後の生活面でも変わってきます。

生徒さんにも
「大変と思っても、ほんの少しの頑張りを加えると、自信がつくから良いよ」


と，話しました。先日のモンテッソーリの講座が役に立ちました(笑)


月に一回レッスンですと、上達には　かなり時間がかかりますので、
小学校の生徒さんには、基本、勧めていません。

レッスン日の曜日、固定枠からも外れてしまい、空いている日を見つけて決めます。

当教室では、タイムツリーアプリを導入し、振替可能枠をご覧になって、振替をする事が可能となりました。

月2回コースや振替を希望する予定がない生徒さんは、入る必要ありませんが、

現在、65名以上の生徒在籍数ですが、対象者のうち約94％の方が，利用されています。



当教室では防音室完備、換気機能付きダイキンうるさらエアコンを設置しています。

遅い時間にも対応可能となっています。

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たかはしピアノエキテン

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