ピアノの先生〜生徒を教える時に気をつける事

たまたま知り合った74歳の方。
話をしていると、ピアノが好きで独学で練習をしていらっしゃるとか。

遠方なので、教える機会は　ありませんが、
シャープやフラット2〜3つまでの曲しか弾けないそうです。

わからない時はピアノを習っている従兄弟さんに聞いているそうですが、その方も指導者ではない為、

「とりあえず、そのあたりまでにしといたら良いよ！」
と、解決策がない返答だったとか(笑)

そこで、簡単にまず音読みの基本から、音階、なぜト音記号なのか？
シャープ、フラットの呪文での覚え方など、
30分位、講義していたら、早速、一生懸命勉強していました。

そもそも、導入がすっぽり抜けていたのです。
「初めて知りました！」

と言われましたが、そういえば、新規の生徒保護者も同じ事をおっしゃっていました。

「無料でいいのですか？嬉しいです！」

私もちょうど、時間があったので、良かったです。
大人の生徒さんは、理論的から、小さなお子さんは感覚的から教えると良いようです。

また、指導者は生徒の10倍わからないとダメなのよ、と聞いたことがあります。

簡単な事であっても、先を見据えて逆算して指導をしています。


私は、やっぱり、"教えている時が一番生き生きしている"

ようです。

これを見ながら、講義していました。夕日が綺麗で、富士山も見えます。


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