昔のピアノの先生の話

実家の母は、自分自身が80歳手前にも関わらず、大正琴を教えていたり、地域のボランティア活動で大正琴や詩吟を教えています。


私の兄弟は分野は違いますが、よくよく考えてみたら、全員先生でした。


母が、地元のピアノの先生や知り合いのピアノの先生、以前は、とても怖かったという話をしていました(今はわかりませんが)

今では考えられませんが、

ある先生は、生徒が練習をして来ないので、
「帰れ〜！」
と、よく怒鳴っていたり


また、ある先生は、
「生徒の靴を投げたわよ！」


と、自慢げに周りの人達に言っていたとか。

そういえば、生徒のお母様が、お姉さんのピアノの先生が怖くて、それが嫌でピアノを習わなかったと、おっしゃっていました。

昔、私が習っていた先生もそうでした。

"厳しい事と、感情的に怒る事は、別物です。"

母は、周りの大正琴の先生仲間より、沢山の生徒さん達に囲まれていますが、

厳しいけれども、みんな慕ってきてくれるそうです。

逆に
生徒をお客様扱いをしている先生の所には
生徒が集まらないと、言っていました。

時代は変わってきていますが、いつの時代も

生徒の成長を心から望んでいる先生は、
生徒もわかるのでは　ないでしょうか？

当教室では、同じテキストを使っていても、そのお子さんの目標レベルに応じて、テクニックなど、合格ラインを決めています。

今日のレッスンでも、いつもなら合格していましたが、
「レベルをあげたから、あとちょっとね！」

と、次回までお預けです(笑)


※レッスン室は、感染症予防対策の一環として、換気機能付きのダイキンうるさらのエアコン、トイレは自動開閉、自動水栓にリフォームしました。

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