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曲の分析〜dim(ディミニッシュ )やsus4( サスフォー) ①

コード進行法や和声の勉強をしていない小学生や趣味で習っていて、ポップスなど弾いている生徒さん達。

幅広い方が色んな目的でピアノを習っています。

もちろん、専門に進む方の場合は、ピアノ以外に音楽理論を習ったりしますが、それでも、参考書の中で勉強をしていても実際、どんな曲に出てきているのか?
わかりません。


小さなお子さんは 尚更。
先日のブログでも

"初級あたりには理解できなかったとしても、長い期間かけてゆっくり、教えることがあります"

と、書きましたが、コードもその1つです。


dim(ディミニッシュ)は中級あたりの曲には、時々出てきます。

例えば、身近な曲では

ランゲ作曲の“花の歌"の冒頭やベートーヴェン作曲の"ソナタ悲愴"には 出てきます。


ポップスの曲では、sus4(サスフォー)のコード。


いずれもその曲の中では 頻繁には出てきません。
たまに出てくるから、効果的なのです。


その時にその

"効果的な和音"

を見逃して弾いてしまうのか?十分にその和声を理解して、感じ取れるのか?(理解はしなくても良いですが)


たったそれだけでも、


「演奏者が見逃して弾いていれば、聴いている人は 絶対に気がつかないけれど、演奏者が気づいて、その和声を感じ取ることができれば、聴いている人には もしかしたら、伝わるかもしれないからね」

と、指導します。

なんか、難しそうって思われるかもしれませんが、実は

小さなお子さんでも何度も弾いてあげれば、その音をわかってくれます。

プレピアノでも当教室では、和音の聴き分けもおこなっています。

2つの聴き分け(長、短三和音)ができたら、dimも行う場合があります。

私は dimが出てきたら“不思議ちゃん"

と、名付けています(笑)

我が家では、娘達が幼い頃から作曲講座に通っていました。

毎月、芸大卒の作曲家の先生のレッスンを数年に渡り、習っていて、私も同伴していたので、とても勉強になりました。

毎回、チャイコフスキーやシューマン、メンデルスゾーン…沢山の曲を分析して、

"その中からモチーフとなるメロディーラインを探し、参考にしてから作曲をする"

と、言う気が遠くなる作業を毎日のピアノの練習に加えて、小学校低学年から中学に上がるまでやっていました(泣)
作曲者の楽譜を取り寄せ、譜読みをしながら、探す作業を我が家は、2人分。

子供1人で、出来るはずがありません。

その時は、大変だな…って、思っていても、何年、何十年経ってみて、振り返ってみると、役に立っている事ってありますよね。



※ 現在、各曜日とも満席になりましたので、大正琴、月2回コース以外は一時、募集を停止しております。

詳しくは、エキテンをご覧下さい。

※ 教室ホームページが完成しました!
東京工業大学 機械科専攻の現役大学生と、その妹さん(デザインを勉強中の大学生)共同で作成されました。

ホームページ https://takapianokoto.com/


メール   hori2.mami8@gmail.com


YouTube https://youtu.be/qGhMC1YxmT4
(高橋 茉里先生)

https://youtu.be/-UO_YECQ1is



エキテンhttps://www.ekiten.jp/shop_93535004/


連絡先   090-8559-9089


※ レッスン日は、祝日を除いて毎日、開講しています。


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