教採でなかなか受からないのは、なぜなのか？

教員採用試験(教採)で、なかなか受からず、毎年、受けても採用されない方の話をよく聞きます。

筆記試験で落ちてしまう場合には、勉強をすれば良いのですが、面接まで行ったのに何回も落ちるというのは、どうも原因があるかもしれません。


長女が都立高校を受けた時、性格からいって、推薦で受かるタイプではなさそうだったので、一般試験のみに絞り、無事受かりました。

しかし、教採では、そのタイプとどうも真逆のように感じます。

娘や学校の中間管理職の先生方、校長先生方の話を総合すると、あまり、

"私は！"

みたいに自己主張する方は　だめなようです。
(音楽の自己主張とは違いますが)


音大生は目上の方に対する礼儀ができている人が多いと思います。

それが、幼い頃から親の背中を見ながら、育っていますので、面接などあった時にも自然とにじみ出てくるのでしょう。

ピアノを習っていると、将来、そのような場面に直面した時にきっと役に立つかもしれませんね。

一朝一夕で身につくものでは　ありませんから…

しかし、音大を出ても、その先、就活で悩む人もいます。
演奏家としてやっている人もいますが、なかなか厳しそうです。

東京都は、小学校は音楽専科がありますから、結構、人気があります。




※ 現在、各曜日とも満席になりましたので、大正琴、月2回コース以外は一時、募集を停止しております。

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