音大の入試で、絶対に気をつけなければならない事(実技試験)

娘2人が東京音大の入試を受けた時の事です。

2人とも、"この辺りで、たぶんカットされるはず"と言われても、最後まで弾かされました。

長い曲の場合には、途中でカットする事は　よくありますが、最後までしっかりと練習をしておく事が大切です。

そんな事、当然！と思っている方は問題ありませんが、それが、たとえ普段、習っている音大の先生が、

「まあ、時間の関係で、この辺りでカットされるはずだから」

と、言われても必ず最後まで練習をしておきましょう。


長女は、現在、音楽の教員で、もともと真面目な性格なので、担当の先生が

「この辺りまでかな？」と言われても最後まで練習をしていました。

しかし、次女(茉里先生)は、ある意味、素直？(笑)

入試の前に、とある、コンクールを受けました。
その時に習っていた先生に

「再現部前のこの辺りでカットのはず」と言われ、レッスンでもそこまでしか弾きませんでした。

しかし、当日の審査員は最後まで弾かされ、結局、失敗に終わった苦い経験がありました。


先生に"この辺りまでで大丈夫"と、言われても練習をしておくタイプと、言われたらそのまま聞いてやらないタイプ(笑)

次女(茉里先生)の音大の入試では、先生にカットされそうな場所を言われても、最後まで練習をしていました。

結局、最後まで弾いたそうです。(笑)

その苦い経験がなければ、入試で失敗していたかもしれません。

失敗は成功のもとですね。



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