えー！個人教室を非難するような広告を出しても良いのでしょうか？①

いろんな楽器も対応している大規模教室の広告。

小規模個人ピアノ教室に対して、

「発表会開催が何十万も丸儲けをしていて良いのでしょうか？生徒さんは、もっと怒って良いのです」

と書いてあり、愕然しました。本当に内訳をご存知なのか？逆に疑問を感じました。

区民、市民ホールでは、「出演者から会費を取ってはいけないのにとっている」→コンサートでお客様からチケット代を取る場合の事です。
個人の発表会では、お客様からお金は、取りません。出演者は、当事者ですから。

「規約違反を生徒に加担させている」などなど…

(大手音楽教室でも、区のホールで娘達がグループのコンクールの際、普通に生徒は出演料は払いましたが、出演者だからです)

素人の方がこれをご覧になったら、通っている先生に疑問を持ってしまうかもしれません。
かなり、驚いてしまいました。

設定は、40人、出演して発表会費1万円以上、ホール代5万円だから、何十万も丸儲けだと！

付帯設備と言うものもあるのです。ピアノ、場合によっては調律、照明、音響、マイク、楽屋、その他、椅子、テーブルを借りるまで料金は発生します。
ホール代とは別料金で発生し、区画ごと(午前1区画)午後、夜間、それぞれ加算していく計算です。

また、カメラマンの手配、記念品、花屋さん発注、運搬(車がない場合、レンタカー)やプログラム作りなどの雑用、お手伝いの方のお礼、場合によっては曲のアレンジや講師演奏準備、抽選会場へ行ったり、先生の日当などなど、レッスン以外にこのような雑用を小規模個人ピアノ教室では、たった1人、もしくは2人で行うのです。

ピアノの発表会は、生徒さんの為にと思うので、先生は頑張る事ができますが、先程のように大規模な教室の広告に小規模個人教室をあからさまに非難しているのには驚きました。

教室ホームページが完成しました！
東京工業大学　機械科専攻の現役大学生と、その妹さん(デザインを勉強中の大学生)共同で作成されました。

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