ピアノのテクニックで、すぐに上達ができることは、あるのか？

小学校低学年の生徒さんのピアノのレッスンでは、1フレーズを弾いて、良いパターンと悪いパターンを聴かせると、どちらが良いのか？100%わかります。

例えば、手首の使い方。小さなお子さんにありがちな上下で動かすと、ガタガタ動くので、音にも影響があります。
逆に横の動きで力を抜いて弾くと、なめらかになります。これは、一時的でも一瞬に良くなります。

その差が、明らかに音で表す事ができる為、生徒さん達は、一生懸命、手首、耳を使いながら練習してくれます。
中には、もともと手首が柔らかい男の子は　脱力もできていますので、一緒にピアノを習っているお母様より、上手です。

ただ、みんな一時的に言えば、なんとなくできても定着となると、なかなか簡単ではなく、時間がかかります。

継続して家での練習の際にも気をつけながら、やっていく事が大切です。

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東京工業大学　機械科専攻の現役大学生と、その妹さん(デザインを勉強中の大学生)共同で作成されました。

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