ピアノの先生は、もう1人のお母さん⁈〜ちょい悪、高校生編①

昭和の頃の学校の先生は、みんなでは　ありませんが、比較的厳しい先生ばかりでした。

もう、40年位も前でしょうか？中学も荒れていました。思春期の生徒を今では、考えられないと思いますが、言うことを聞かない生徒には、体罰も普通にありましたし、言葉の暴力もありました。

ピアノの先生も若干ありましたね…
私は、この歳になっても、まだ覚えています。

「頭に　かぼちゃを乗せているんじゃないわよ！」
と。(笑)←「頭を使って」と言う意味です(笑)

今の時代、そんな先生は　おられないとは思いますが…
昔は、暴力で従えさせようとしていましたが、やはり、思春期のお子さんは、いつの時代も難しいお年頃です。

今は目的達成しましたので、教室には　いませんが、以前、高校生の男の子が入会した初日…

ちょっと、悪ぶっていて、態度も目つきも反抗的でしたが、ある日を境に変わりました。
礼儀正しくなったのです。

私は声が高めで、怖そうでは　なかったのか？なめられていたのでしょうね。口調も優しく話していたし…

その元、生徒さん…毎回、反抗的だったので、ある時、

「いい加減にしなさい！」

と、叱ったら、今までの態度は、なんだったのか？
それからは、礼儀正しくなりました(笑)

いつもは、優しく接しますが、時には、言葉遣い、態度が悪いと注意します。

叱ってばかりいると、叱られるのが慣れてしまって、注意しても効き目がないのですが、

ここぞ！と言う時に真剣に叱ると効き目があります。

ピアノの先生は、他のお稽古と違って、マンツーマンなので、1人1人の些細な変化を見る事ができます。

ピアノを教えるだけでは　なく、そのお子様の健全な成長の手助けができると思っています。

その後…つづく



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