ピアノが他のお稽古と違う事

ピアノの先生は、幼い頃から、恩師に様々な事を学びます。
それは、"ピアノが弾ける"だけではなく、礼儀作法や言葉遣い、個人レッスンですから時間の重要性など…

"ピアノは脳に良い"というのは　いろんな分野から言われていますが、実は　それだけではないと思います。

それが結果として分かるのは、年数が浅いとわかりませんが、受験、就職、子育てに役立つのでは？

果たして、"礼"を身近で教えてくれる所は？もちろん、家庭や学校、祖父母でしょう。
でも、忙しい現在、核家族、共働きや学校の先生もとても忙しく、なかなか1人1人にそれらを教えてあげる機会は難しいと思います。

娘たちのピアノの恩師は　とても"礼"に対して厳しい先生でした。私よりもひと回りも歳が上の先生だったので、親が気づかない事もよく注意して下さいました。

特に長女がボランティア校での面接では、校長先生の面接があり、「女の子の受け入れは、なかなか難しいよ」と、副校長から言われていましたが、(先生方も忙しく、ボランティアとはいえ、受け入れは仕事が増えるからです)

音楽を幼い頃から続けていたおかげで、気に入られ、受け入れて頂いた経緯があります。

その時も礼儀作法など見られていたそうです。
"今の若い者は"
と、いつの時代でも言われていますが、その世代もまた日本の昔ながらの"礼"を引き継いでいます。

当教室でも、遅刻をしてきた生徒さんには、きちんと謝る言葉遣いなど教えています。
目上の人に対する言葉遣いもまた、少しずつ指導しています。
ピアノ教室は、ピアノを教えるだけではなく、
"人を育てるお稽古"だと痛感しています。


メール　　　hori2.mami8@gmail.com

連絡先　　　090-8559-9089


教室の詳しくは、エキテンに掲載中