【おやこレッスン】モデルレッスンCase1

こんにちは、梅本慧子ピアノ教室のうめもとけいこです。

今日は前回に続き、当教室独自のレッスン「おやこレッスン」についてお話させていただきます。
前回は「おやこレッスン」の利点のご紹介でしたが、
今回はレッスンの様子をお伝えします。

「おやこレッスン」を創設するにあたって、2組の親子にモデルレッスンをお願いしました。
レッスンを受講いただく前に、アンケートで次の項目についてご回答いただき、それを基に教材を選んだり、レッスンプログラムを組み立てます。

・お子さまの年齢やピアノ経験について
・保護者のレッスン中にお子さまが一人遊びが出来るかどうか、どんな遊びが好きか
・保護者のピアノ経験について
・保護者がどんなレッスンをご希望か
等々

それでは、レッスン内容や様子についてです↓

モデルレッスンCase1
おやこレッスン45分、全3回
お子さま：1歳10か月の女の子、一人遊びは出来る
保護者：お母様、ピアノ経験は5年間

11：00～11：20
お子さまのレッスン開始。
音源を使い、身体やペーパークラフトを動かしながら曲を聴きます。そして、その音を実際にピアノで鳴らしてみます。例えば車のクラクションの音。乗用車や大きなトラック、沢山の車が出てきて、いろいろな高さでクラクション音を鳴らします。

11：20～11：40
お母様のレッスン開始。
お母様は、事前アンケートでのレッスンのご希望が「基礎からおさらいしたい」ということでしたので、大人向けのピアノ教本を使って、楽譜の読み方のおさらいから始めました。
長いブランクがあるとは思えない程、両手で弾く感覚をすぐに取り戻し、沢山の曲に取り組みました。

お子さまには「ママがピアノを弾く番だから遊んで待っててね～」と説明し
プレイマットの上に置いたおもちゃや本で遊んでいてもらいました。
初回では、お母様のレッスンが始まるとお母様のところに行きたい意思が見られましたが、2回目からは一人で遊ぶスイッチにすぐに切り替わりました。
お母様が弾いていることや音が気になるのか、ちょくちょくレッスンの様子を見ていて、「わたしもまたやりたい」と最後の連弾にも意欲的に取り組んでくれました。

11：40～11：45
「かえるのがっしょう」を親子で連弾。
お子さまはメロディー(私が補助）、お母様に伴奏を弾いてもらいました。

以上が、一組のおやこレッスンの様子です。
書き切れないため、Case2は次のブログに掲載します。