ピアノのレッスンは脳に良い‼

廿日市市おきむらリトミックピアノ教室
沖村千鶴です。

いつもご訪問いただきありがとうございます！

ピアノで集中力や持続力がつき、そして成績も良くなるって！？
ピアノなど音楽トレーニングは、脳に良い影響を与えるということは
『育脳ピアノレッスンの教科書』で沢山書かせていただきました。

音楽を奏でる＝楽器は数多くあります。
中でも『ピアノ』は、お子さんが習う楽器としては
最もポピュラーです。
そこで、今日は『ピアノ』を取り上げて
脳科学的に他の楽器と何が違うか？
科学的に実証された研究を再びご紹介します。

ピアノのレッスンはまずは楽譜の読み方から行います。
そしてすぐに、片手の練習へ
右手・左手の練習をします。
そしていよいよ両手で弾いていきます。

全くピアノを弾いたことない人は、
小さい子が両手で弾いている姿に
感動さえ覚えるのではないでしょうか？
ピアノを弾くって日常生活にはない
特別な作業でありますが、
実は、小さいうちからきちんと
ステップを踏んで行っていけば
誰にでも出来ることなんです。

初めてのお子さん～大人の初心者の方でも大丈夫！！
人によって多少の差はありますが
頑張れば絶対に弾けるようになります。
それは講師の私が保証します

そしてピアノは、音楽を楽しむという
最高の喜びが手に入るだけでなく
脳への良い影響も手に入れることが
出来るのです。

ここで先程の最初の動画の翻訳の一部を紹介します。
翻訳バイオラ大学ピアノ教育学講師　河村まなみ先生）

ピアノを弾くという行為は、
高度で多種多様な能力を必要とします。
まず楽譜を読みます。
音を読んで指の動きに変換し、
それを両手で行います。
その努力が正しく音に反映されているか
確認します。
視覚、読解力、計画力、運動機能、聴覚機能、
つまり脳全体を活用するのです。
この動作を練習で繰り返すことで、
心にとってはご褒美機能が働き、
脳にとっては脳内神経ネ ットワークを
構築することになるのです。

さらに 音楽家の脳は神経科学者にとっては
贈り物のようなものです。
長期間の専門的な楽器の訓練を受けた人達の脳は、
音楽が脳にとっても贈り物だ
ということを表しています。

こういうわけで、音楽家の脳は
神経科学者にとっては贈り物のようなものです。
この図の黄色い部分が音楽家の聴覚野ですが、
高性能にできていて、
音楽だけでなく言葉の処 理にも優れています。

2つの大脳半球をつなぐ橋である脳梁は
一般人より大きくて強いです。
手の機能ももちろん高性能です。
手の動きを司る脳の部分は、
一般人より大きく繊細な動きに
対応することができます。
音楽の訓練を受けた子供や
青年達は学業成績が良いことが多く、
IQ テストや記憶力テストも同様です。
また音楽創造は痴呆症予防になり、
脳の高齢化を遅らせる働きもあります。

ですから、私は皆さんに、
脳に良いことをしてあげて下さいと勧めます。
そうすれば、脳もあなたに良くしてくれます。
コンピューターの中にも
ピアノの機能が入っていますよね。
それで 自分なりに始めてくれても良いです。
脳はその音楽を喜んでくれるはずです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。